2018年5月15日火曜日

為替の動向を気にしています。

5月15日は1ドル109円。今年初め、2018年1月は1ドルは113円でした。
今の水準109円でもやや円高と感じている人は意外に多いみたいです。自分の同僚だけ?
昨年2017年春以降今年初めまで1ドル111円~113円を行ったり来たりしていたのです。
となると109年なんて、実は昨年来で見た場合やや円高気味、同僚は昨年からの流れで言ってたんですね。

そんなときにロイターで下のようなニュースがありました。新興市場通貨なみに、ドルが買われて円が売られてやや円安に振れている、と見たほうがいいのでしょうか。もう少しドル高円安が進んで欲しいな120円/ドルくらいあまりドル高になると田舎者の爺がキーっツイッターで暴言妄言を吐くからな。
米債券利回りは今年はまだ何段階か上がる見込みです。下にあるように3%ちなみに、2017年の4~5月は2.3%前後の水準でした。利回り上がりドルが買われた。
自分が投資の世界に入り始めた2000年前後、外貨預金が結構流行ってました。外貨預金は為替差損のリスクが大きいですが、利回りが高く魅力がりました。
自分は外貨定期預金には目もくれず外貨MRFに100万円ほど投資しました(15年前)そのまま低金利時代も通して塩漬け。当時は1ドル116~120円くらいだったのですが、
久しぶりに外貨MRFの利回り見ると、一時期に比べれば(一時期は1%以下でしたから)ずいぶん上がっています。といってもドルで1.2~1.3%くらい。
参考までに日興証券の米ドル外貨MMFの利回り推移2013年~2018年載せました。

ネットで見つけた楽天証券の各国の外貨MMFの利回り。昔、証券会社の店先にこういう表示の看板がいっぱいあったものです。その際は豪ドルやNZドルも7~8%くらいだった(15年前)ですけどね。世は変わりますね。
ま、ザイといった投資雑誌におそらく特集が組まれて、各証券会社の利回り一覧とか出てくるでしょう。興味ある人はそういうものを調べて見たらいいでしょう。
今時はネットで調べるのは簡単ですが、雑誌の特集のほうが楽。

新興国の国債利回りが高いのはいつの時代も変わりません。(それだけ利回り上げとかないと誰も買ってくれない、というリスクを示します。)
驚きはNZとか豪の利回りがアメリカを下回っていますね。
資源国になんかリスクあるのかな。アメリカや中国など大量消費国の景気が良いうちは資源国国債は比較的安全と思いますが、、、
US国債利回り上昇はすくなくとも今年末まで続きそうですけど。不動産屋のおっさんが最たるりすく。
きゃつの言動で景気が躓きかねん。
そういうのがなければ、米ドル外貨MMFの枠は少し増やしてもいいんじゃないかなあと思うんですが。そんなわけで、為替の動向を気にしています。FXなんてさっぱり興味がわかない
ああいう、反射神経使うような投資は苦手です。世の動きに脊髄反射できるくらいしゃないと。
記事の最後のスイスフランの売り減少、豪ドルの売り越し増加が気になります。

下ロイター記事

[ロンドン 14日 ロイター] - ヘッジファンドなどの投機筋が、新興国通貨などに対するドルの売り越しを記録的な規模で減らしている。
米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した8日までの週の米先物市場データによると、投機筋による新興国通貨に対するドルの売り越しは、5週連続で減って16億ドル強と、昨年6月以来の低水準となった。
5週連続の減少は2014年以来の出来事。 投機筋はまた、スイスフランの売りを6年ぶりの水準まで膨らませている。

新興国市場はここ数週間、ドルと米国債利回りの上昇を背景に大きく売られている。もっとも、米10年物国債利回りは3%の節目に達して以来もみ合いを続けているため、ここ数日はドルの上昇も一服した。
それでも新興国通貨に対しては上昇を続けている。

特にアルゼンチンやトルコの市場は強い売り圧力にさらされ、両国の通貨は過去最安値を付けた。
米連邦準備理事会(FRB)は先進国の中で唯一利上げを続けているため、ドルと米資産は、高利回りだがリスクの高い新興国市場の通貨と資産に比べて魅力が増している。


ただ、米10年国債利回りが2014年以来初めて3%を突破して3週間が経つが、利回りはそれ以上上昇していない。
この状態が続くようなら、投機筋はドルの売り持ちを減らし続けるか、あるいは3%が限界とみて再び売り持ちを増やすかの選択を迫られそうだ。

先進国通貨に対する売り持ちの減少は、大部分はスイスフランに起因する。スイスフランの売り越しは2012年以来で最大となっている。 また、豪ドルの売り越しも最新週だけで3倍に増えた。

同じ日、ロイター記事で気になったのは英王室に黒人女性が入ることを報じる記事。
英王位継承順位6位のヘンリー王子と、白人の父親とアフリカ系米国人の母親との間に生まれたマークルさんの結婚

日本の場合、青年会議所とか国民会議とかいうふざけた集団が発狂する(苦笑


あとJDIの決算を報じるニュース。過去最大の赤字だった模様。
うちの会社でも液晶関連の製造装置が売れて、ずいぶん景気が良いんだなと感じていました。
そんな中でも利益が上げられないならば、恐ろしく商売が下手、とみていい。その商売は辞めたほうが良い。

一方儲かりすぎてしょうがない、ドイツの憂鬱を報じるニュース。
EUという枠組みの中で、ドイツだけが儲かると、バランスが悪いでしょう。加えて黒字の大きな部分が対米輸出に依存している。その向こうに相手国の黒字を喜ばない、本当の意味でのディール(商売)を知らない、金は世間の回りもの、という言葉の重要性を知らない経済通をうそぶく愚かな田舎者の爺いがいます。(呆
EUという枠組みも大事にしたいドイツにとって今後の進み方は非常に興味深い。
知恵の出しどころです。





















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