2016年8月14日日曜日

気象庁から




四国の原発が再稼動しました。オリンピック騒ぎの中、政府のやることは非常に姑息です。
4月の地震で日本の大きな断層、中央構造線がクローズアップされましたが、政府や電力会社はあまり関心が無いのか、完全無視しています。
無視しているのか、関心すら沸かないのか。後者であれば原発を運営する上で、その資格がない、つまり失格です。
前者であれば、こんな無責任なことはありません。
同じく、中央構造性の上にあり喫緊の危機にある鹿児島の原発は、新しく知事になった方が原発への対応を検討しています。




熊本の地震ですが、気象庁の発表では「いまだに」揺れているようです。
他人事のように書いてますが、同じ県内でも揺れているところとそうでないところの差が激しいのが、熊本地震の特徴といえるでしょう。震源地が浅いため、揺れる地域が非常に狭いようです。




結構な数の、熊本を震源とする地震が起こっています。
8月9日の震度4は全く気が付きませんでした。仕事中だったからかもしれません。
一方で、8月10日の地震は震度2ですが、会社のオフィスで結構揺れを感じました。
熊本はそんな感じです。

今日も、相変わらず暑かったです。
午前中に3時間ほど散歩という名のドライブをしました。いつの間にか、山鹿の奥、菊鹿のほうに来てました。
この一帯は、その昔、隈部氏という大和源氏の末裔が領した場所です。隣接して菊池地域があるため、菊池氏の重臣として勢力を拡大しました。
菊池にしても、菊鹿付近にしても、水田の広がりを見るにつけ、かつても今と同じように豊かな地域であっただろうということが分かります。
何せ、熊本の豪族は、この豊かさゆえか自立心が強く、戦国時代は大きな大名が育たず、戦国末期に豊臣氏による中央の統制に反発し「肥後国人一揆」を起こし、ことごとく討ち取られ没落してしまうのです。
そんなことを思いながら田園地帯を行き、山奥の棚田がきれいな地域まで足を伸ばしました。番所の棚田、彼岸花という有名な場所のようです。
あと一ヶ月くらいすると、きれいな彼岸花が見られるそうなので、また来ようと思います。
帰ってきたら70kも走ってました。


日本の東南海上に颱風「燦都」 (チャンスー、7号)があります。
日本に近づくにつれて大きく勢力も強めて上陸しそうです。下はひまわり画像ですが、かなりしっかりした雲の塊です。
九州にも雲の塊がありますが雷雲ですね。


颱風の進路予報(5日予報)は


東日本を縦断しそうです。海のほうもそろそろ荒れてくるんじゃないでしょうか。
くれぐれもご注意ください。




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