2016年2月29日月曜日

長崎ランフェス行ってきた2016 その4

今年も長崎ランタンフェスティバルに行ってきました。「龍踊り」編です。


媽祖(まそ)行列のご一行様が出発した後は、しばしの休憩。
そして、龍踊り(じゃおどり)。


龍踊りは、数千年前、中国での雨乞いの儀式として行われていました。
長崎といえば、龍踊り、ですが、長崎くんちでも毎年やっているのかとおもったら、年によっては龍踊りがないこともあるらしいです。(龍踊りが始まる前に、司会の方がおっしゃってました。へー、な情報。)
だが、しかし。長崎ランフェスでは毎年、躍動感あふれる感動的な龍踊りが見れますゼ!




玉は月をあらわしているとか。ちなみに、龍の重さは全部で100kg!!
長崎ランフェスでは、市内の女子高にある龍踊り部のメンバーも、男たちに負けない躍動感のある龍踊りを披露してくれます。
いや、ほんとスゴイヨ、あなたたち。



雨を呼ぶ龍踊り。いや、実際、今降ってもらっては困るのだが。



一生懸命な龍踊りですがさわやかです。そしてかっこいい!!
龍踊りを見る前に、必ず覚えておくこと。
龍踊りが終わって龍が退場しても、「また見たい!」という時は、
「もってこーい、もってこい」と大声でおらぶ、
です。









2016年2月28日日曜日

長崎ランフェス行ってきた2016 その3

今年も長崎ランタンフェスティバルに行ってきました。


長崎ランフェスといえば、興福寺。中国仏教のお寺(唐寺)です。
ちょっと早めに行くと、前説のおじさんが面白い話を聞かせてくれます。
そのあと、「媽祖(まそ)行列(*まそのまは女ヘンに馬)の行事(菩薩乗せ)が始まります。
まずはご住職のお話。




荷主夫妻による礼拝のあと、媽祖様お披露目。



直庫(てっこ)による悪魔払い。(直庫振り、という)




順風耳(じゅんぷうじ 左)と千里眼(せんりがん 右)の悪魔払い。





媽祖さまを先頭に、いよいよ行列開始。



【媽祖(まそ)行列】
長崎ランタンフェスティバルで行われる媽祖(まそ)行列は、江戸時代に長崎に入港した唐船の乗組員たちが、航海安全の神とされる媽祖を興福寺の媽祖堂に安置する行列を再現したものです。
媽祖(まそ)さまは、中国南部を中心に、台湾、東南アジアで広く信仰を集める交換安全の女神です。
江戸時代、長崎に貿易のために訪れる貿易船(唐船)にも、この媽祖神が必ずお祀りしてありました。
唐船が長崎に入港すると、出港までの間、媽祖様を唐寺にお預けします。この送り迎えの行列が媽祖行列で、媽祖様を船から揚げて唐寺に預けることを「菩薩揚げ(ぼさあげ)」、再び船に戻すことを「菩薩乗せ(ぼさのせ)」と呼びました。








2016年2月25日木曜日

長崎ランフェス行ってきた2016 その2

今年も長崎ランタンフェスティバルに行ってきました。
いっちゃんで行くのは初めて。高速使って行きましたが、交通量は少なく天気が良かったので、走ってて気持ちよかったです。


いつもの場所に駐車して、前回書いたようにまずは腹ごしらえ。


その後、電鉄で築町まで。(全線均一¥120)
降りたら中華街を抜けて湊公園に向かうのがいつものコース。






湊公園にある、関羽を祀った祭壇横のランタン。いつもの風景ですが。



今年は申年。
今年のメインオブジェは孫悟空とゆかいな仲間たち。。。。
じゃなかった、三蔵法師御一行さま。




再び中華街に戻って、食べ歩き。これは海老の春巻き(¥100)





中華街を抜けて、浜ん街アーケードを抜けて行き着く先は、、、赤門。
中華街でゆっくりしすぎて、ちょっと遅れた感はあるものの、到着したのは行列の開演30分前でした。境内の会場の良い場所はあらかた埋まっていました。。。残念。






2016年2月23日火曜日

マイナス金利の件

日々、日銀の当座預金残高を載せるといいながら、ずいぶん間が開いたりしてますので、ここまでのおさらい。


2月19日の当座預金額は、マイナス金利を導入した1月29日とほぼ同額です。
さて、この当座預金の全てにマイナス金利が付くわけではありません。詳細は日銀のサイトに書いてありますが、当座預金を3階層にわけて、プラス0.1%、0%、-0.1%をつけることになっています。2月16日にその辺の詳しい話が日銀から発表されてます。
業態別(都市銀行とか地方銀行、信託銀行など)の当座預金発表の際に、この階層別の預金残高も発表されることになっています。
1月の分はこれです。


右下に階層別分類があります。(クリックすれば拡大します)

1月の当座預金平均額は253兆円あまりで、このうちマイナス金利がつくのは23兆円です。
といってもマイナス0.1%といえば、2300億円です。これを預けている金融機関が日銀に払うことになります。ひいては金融機関の利用者の負担になりますね。プラス金利のかかる分が206兆円あまりあるのでこちらで相殺するでしょうけど。
モニターの結果、これまでのところ当座預金にあまり動きはありません。
従来は順調に増えていたのだから、むしろその増加の動きが封殺された、のかもしれません。減るのかと思ってたので期待はずれでした。上記のようにマイナス金利がかかる額が当座預金の10%に満たない額なので、まだそれほど影響がない、のかもしれません。
そのくせ為替や株価は、よろよろしてます。
どうなってんでしょうね。
マイナス金利が先行している海外はどの程度の当座預金にマイナス金利がかかっているんでしょうか。
日本の「マイナス金利」は、現時点では黒田君の口先バズーカ?というレベルのような気がしてきました。


2016年2月22日月曜日

長崎ランフェス行ってきた2016 その1

毎度恒例、長崎のランタンフェスティバルに行ってきまいた。



週末の日曜日は天気良くて、よかったです。
何故なら、2月21日(日)は、毎度行っている興福寺の「媽祖(まそ)行列」の出発式の日だったのです。(*まそのまは女ヘンに馬)
気温も7-8℃くらいまで上がったみたい。風も強くなくて、絶好の出航日和、と寺の和尚さんが言ってました。


さておき、9時頃熊本を出て、高速を飛ばして2時間半。長崎市内の駐車場に着き、長崎にゆかりのある会社の同僚から聞いた中華料理屋「伯水楼」に向かいます。駐車場から歩いて15-20分くらいですかね。すでに先客で席が埋まっており、サラリーマン風のおじさんと相席。


自分が食べたのはエビチャーハン。中国語で言えば「シャーレンチャーハン?」860円。


海老がでかくて、プリップリ。あたくし、チャーハンの飯の炒め具合には、実はすごくうるさいのですが、すごくいい。塩加減も絶妙。


簡単に言えば、非常に「旨い」。久しぶりに激ウマのチャーハンを食べました。


自分が座った後に大勢の客が来たのでタッチの差でした。
その客は観光客風な感じ。このお店は結構有名っぽいです。お店自体はそれほど大きくないので、日によっては行列も出来る、とは同僚の言。


わかります、わかりますよ。この旨さと値段ならそうでしょう。


ごちそうさまでした。来年も(もしかしたら年内にも)また行きます。


















2016年2月13日土曜日

たいへんだよ、なんとかしようよ

今週は体調を崩して二日間ほど会社を休みました。
熱が下がらなくて、しんどかったです。今は回復しています。
今日は、2月としては恐ろしいほど暖かい日でした。
午後には22℃くらいまで気温が上がって、空気が「ぬるい」感じ。
天気は雨模様だったから余計にぬるかったのかもしれません。
夜には春一番?のような風と雷鳴と共に大雨が降ってました。
明日も暖かいみたいです。
これが、週明けからは寒波が来るみたいで火曜日は雪マーク&予想最低気温がマイナスという、まさにジェットコースター天気。
激しいっすなあ。



「戦争のつくりかた」、という絵本があります。
2004年に作られたこの絵本は、この日本という国の平和の危機を感じた人たちによって製作されたものです。
この年はアメリカの私戦(イラク侵略)への協力として自衛隊がイラクに派遣されました。
戦後初めて日本が戦争に加担した年でもあります。
そしてこの戦争は結局、アメリカ政府の「うそ」から始まったことが後で分かります。
しかも、うそだったことはアメリカ自身が良く知っていました。
今に至るまで、この「うそ」について、アメリカの謝罪はありません。
多くの日本人も、この「うそ」から始まった妙な戦争をしっかりまっすぐ見つめようとしていません。
むしろ、血による「国際貢献」が出来たからよかった、なんて思っている人のほうが多いのではないでしょうか。
うその国際貢献にどれだけ意味があるのか、なんて考えもしない人のほうが多数派です。

そして昨年、絵本に書かれたような恐ろしいことが起こっているさなかに、短編のアニメになりました。。

たしかに、私たち日本人の多くは直接戦争にかかわっていないため、戦争がどういうものか分からなくなっています。
イラク戦争に加担したことですら、「何それ?」という感覚でしょう。
でも、今現在世界のどこかで「戦争」は起きていて、多くの人が死んでいます。
それを毎日テレビで見ているでしょう?
戦争を知らない、なんて事はないはずです。想像できるはずです。

NYやパリで、多くの人が亡くなりましたが、中東でも毎日大勢の「普通の一般市民」が亡くなっています。
NYとパリの人々の命の重さと、中東の人々の命の重さは同じです。
悲しみの深さ、重さも同じです。
70年前に大きな悲しみを経験した日本人が今、戦争はだめだ、と世界に声をあげていかなければならないんじゃないかと思います。

わたしたちは未来を作り出すことができます。


2016年2月6日土曜日

電気料金が自由化になったら

表題は仮定形ですが、自由化されるのは2016年4月からです。
おなじみの価格比較サイト、価格.COMには既に日本各県毎に電気料金を比較できるサイトが立ちあがっています。

電気料金比較



自分んちの場合をシミュレーションしてみました。
自宅で選べる電力業者は九州電力を含めて5社。
これまでは一社独占でした。いっきに競争社会に入ったんですね。

自分は一人暮らしで、土日も外に遊び歩いている遊び人のため、あまり自宅にいません。
このため、電気の使用量そのものはそれほど多くありません。
1月分を入力してシミュレートすると、年間3万9千円弱使用している、となりました。






では実際はどうか。
2015年1年間の電気代は4万6312円でした。
年間の推移は以下のとおりです。
季節影響はあまり無いようですが、そもそも自宅にいないからです(苦笑


シミュレーションは若干少なめに出てます。16%の誤差は多いか少ないか。


では自宅で選べる電力業者で電気代が安いのは、
1位がHTBエナジー

HTBエナジーの本社所在地はなんとハウステンボスになっています。
ハウステンボスが設立した電力会社だったんですね。九州だけしか営業していないかと思ったら、全国で営業しているようです。
別府に地熱発電所を持っています。
親会社は旅行業者のHISです。

2位がナンワエナジー


こちらはあまり聞いたことがない会社です。
じつは他の比較サイト「エネチェンジ
では、このナンワエナジーが一番お得という評価でした。
鹿児島の会社で九州地方だけ営業するようです。

3位がジュピターテレコム

ケーブルテレビの会社ですね。電力の営業は全国かと思ったら、限定的のようです。ケーブルテレビの営業範囲とかかわりがあるかもしれません。
九州では福岡、熊本の2県だけでした。
ケーブルテレビとかインターネットプロバイダも営業しているので、現在これらと契約している、もしくは将来契約の可能性がある場合、セット価格で安くなったりするかもしれません。
・・・と思ったら、契約の場合は「・テレビ・インターネット・電話などとセットになった「電力セット」にご加入頂くこと」という加入条件がありました。

4位がイーレックス、5位が九州電力=現行料金プランでした。


あくまでシミュレーションなので、実際には各電力会社の条件とか、解約時の条件などを調べた上で選んだほうがいいでしょう。
初の自由化に伴う営業なので、初めの数ヶ月から半年くらいは様子見したほうがいいかもしれません。
また、2017年4月からはガスも自由化になります。自分んちは都市ガスではないので、あまり関係はありませんが、場合によっては電力ガスが一体になったセット販売もあるかもしれません。
これまでエネルギー業は寡占化状態だったので、利権の温床になっていました。
たとえば、電力の寡占化は「原発ムラ」という怪物を生み出した温床です。原発以外に他にも多くの利権が存在します。
そして国の許認可権ともつながっていて、官僚の利権に密接につながっています。
私は自由化によるエネルギー業者自身の健全化が進んでほしいと思います。(多くの新たな起業と、努力のない企業の淘汰)




2016年2月5日金曜日

マイナス金利の余波

体の調子がよくありません。風邪を引いたようです。
この週末はおとなしく寝ていよう、、、、

メガバンクが定期預金の金利引き下げ、大口の優遇金利(上乗)をなくす、MMFを扱う資産運用会社が新規募集の停止を決める、というようなことが起こっているらしい。
まぁ、そんなものでしょうね。ここまでは想定内。しかもまだ部分的。
予想外なのは、為替。
今、1ドル=117円台。

マイナス金利はその幅に限度がなく、一旦その領域に踏み込めば当局も口先でのかき回しが有効です。
マイナス幅をさらに下げる意思をちらつかせながら市場の様子を伺っているようです。
ですが、そんなに使い勝手のいい手段だったのでしょうか。
お金を銀行に預けても得にならない、と考えた一般の人はタンスの引き出しにしまいこみました。これをタンス預金といいます。
普通の銀行にとって義務になっている、中央銀行に預ける準備金以外のお金は、銀行の中のタンス、、、金庫の中にしまいこむんじゃないですかね。
つまり、マイナス金利にしたところでお金が市中に出回ることは、今のままではありえません。

中央銀行の金融政策もどん詰まりですねえ。

金利下げといえば、プジョー・シトロエングループが、期間限定で金利ゼロ%サービスを始めるようです。(2/20-3/21)


こういう動きが広まって、購買意欲が上がればいいですね。そんな単純ではないでしょうけど、出来ることを積み重ねることが大事なんです。
日本国内で、少なくとも購買意欲が強いのは、中国人の旅行客です。
中国は明日は出勤日、明後日からお休み。
今年の春節の元旦は2月8日、月曜日です。
13日までお休みで、2月14日が出勤日となっています。
今年も爆買い客がどっと来るでしょうね。でもいつまでも続くわけではないから、これに頼っても仕方ないでしょう。
日本人自身の購買意欲を高めるためにも、税金の引き下げ(政府のリストラとか、税率見直し)や賃金の切り上げを進めるべきでしょう。
今の政権では、まやかしばかりでいつまでたっても進まないので、早いとこ退場してほしいです。

長崎行きたいなあ。

2/5 日銀当座預金残高速報値:253兆3800億円


2016年2月4日木曜日

α6300出たー

週末から来週初にかけて、熊本の週間天気予報には雪マークが出ています。
最低気温は氷点下ですが最高気温は二桁になる日もあるので、ほんとに雪かなあと思うような予報です。
降っても、晩や朝にチラチラと舞うくらいなんでしょうね。

ソニーがようやくAPS-C版ミラーレス一眼の新型を発表。(海外のみ。国内はまだ未発表。)
その名はα6300。
現行のα6000(国内発表は2年前の今頃)の後継ですが、なぜ6100じゃないんだとネットではささやかれています。
AF性能とEVFが高性能になり、マグネシウムフレーム、防塵防滴、電子水準器が付いています。
裏面照射CMOSじゃないとか、本体手振れ防止がないというのは、自分にとってはどうでもいいことなのでこの新型はかなり魅力的です。
本体で1000ドル、という話なので日本だと11万くらいですかね。ちょ、高いなー。
自分が使っているSony NEX5Nは2011年ごろに購入、5年目。
そろそろ新しいのにしたいですが、、、借金生活なので我慢かな。
発売されて、撮影事例が出てきてからでも遅くはないか。
国内発表は週末ですかね。CP+はもうすぐ開催です。まだSonyには発表ネタがあるらしい、との噂です。

衆議院予算委員会で、安倍政権に批判的だとされるニュース番組のキャスターらが、相次いで降板することについて、安倍総理の見解が問われたそうです。
TBSのニュース23の人とか、テレ朝の報道ステーションの人とかのことですかね。
これに対し、 総理は「言論の自由、表現の自由は、まさに民主主義を担保するものであります。(この質問自体が)むしろ、言論機関に対して、わたしは失礼ではないかと思います」と述べたそうだ。
日本の報道の自由度は、世界的に見てかなり低いことをご存じないようです。
国境なき記者団が発表する、世界の報道自由度ランキングで日本は、民主党政権下の2010年には11位でしたが、安倍政権下の2015年に61位までに下がっています。野党はこの点に触れたんでしょうか。マスコミも自身のふがいなさを表しているこのランキングにはあまり触れたがらないようです。
マスコミは圧力に屈している側で、なおかつ弱いものいじめをする側に回っています。
話に聞く、太平洋戦争時の政権とマスコミさながらです。
日本を出て、安倍政権下の日本を見ると、なんかやばい感じがするんですが、そんな風に思うのは私だけなんでしょうね。
隣の国を心配する前に、日本の闇が深まっていることのほうがよっぽど心配ですよ。


2/4 日銀当座預金残高速報値:252兆1800億円

兆単位での減少が続いています。なぜか円高も進んで117円台ですね。何でだ?


2016年2月3日水曜日

暗号通貨 Bitcoin

先日、テッククランチにこんな見出しの記事がありました。
「Bitcoinの約束は無に帰したのか?」

この記事によればBitcoinは失敗という帰結にいたったらしいです。

一昨年、日本での取引所だった「マウントゴックス」が民事再生法の申請をしてつぶれました。
大量のBitcoinが何者かによって盗まれた末の破産騒ぎでした。
あれから2年。日本人にとってはまだやっているのか、という感じはします。
この記事の内容も、マウントゴックス騒ぎを知っていれば、何を今更?という感じが満載です。
(比較のため書かれていたNASDAQの売買処理の遅さに興味が沸きました)

暗号通貨、仮想通貨、という仕組みに何かしらの理想を持つ人にとっては、夢の実現に近づけた大いなる実験だったのかもしれません。
しかし、大きな課題とリスクが立ちはだかっていることも事実で、一般人がうかつに近づける世界でないことは確かなようです。


2/3 日銀当座預金残高速報値:253兆8300億円

昨日より3兆円あまり減りました。


2016年2月2日火曜日

泳ぎ方を考える

月が替わったのでTOP画像を変えました。
昨年9月ごろの草千里付近から眺めた阿蘇山です。
ここ最近は、この頃に比べてずいぶんおとなしくなってます。

明日、そして明後日、及び週末にかけて、また寒そうです。
木曜日の予想最低気温が-3℃になってます。もういやー
週末土曜日は雪マーク。。。。

さて、寒いときにこそ行くのがプールでしょう。
しかし、行きつけのプールが工事のために春まで休館中、ということは前に書いた通りです。
自分がプールで泳ぐ際の泳法はもっぱら『クロール』です。中学のときに水泳部員でしたが、県体に「付録」のような形で参加した400メートルリレーで優勝した一員になれたのは、奇跡を信じたくなる遠い思い出、、、( ´・ω・`)

そのときのクロールは、水中で腕をS字に掻くのが主流でしたから、自分は今でもS字泳法です。
先日、毎日新聞のサイトにこんなニュースが出ていました。

「クロール(自由形)で泳ぐ時の腕のかき方は、50~100メートルの短距離なら直線的な「I字」が、中長距離なら曲線的な「S字」が有利との分析結果を、筑波大や東京工業大などの研究チームがまとめた。」

そうなのかー?!
ちょっと衝撃。
30年も守り続けた、、、じゃなかった腕の動かし方を、今更変えるのはなかなかシンドイ。

記事には
「検証結果によると、少ない力で効率よく泳げるのは、肘を曲げて泳ぐS字ストローク。おなかの下辺りで手のひらを外側に返す際に渦が一瞬発生し、大きな揚力を生むことが分かったという。  一方、I字ストロークは揚力を生む渦ができず効率で劣るが、S字より速く泳ぐことができるという。泳ぐ速さは水をかく頻度に比例するためで、S字の場合、肩周りの筋力の限界で1.3~1.5秒につき1回の頻度が最高。これに対し、I字は1.0秒前後につき1回の高速でかくことができ、パワー勝負の50~100メートルの短距離で有利という。 」
とあり、さらに
「S字かI字かの二者択一でなく、距離や筋力に応じてどちらかを選んだり、両方取り入れたりする泳ぎ方が良い」
らしい。
自分は、プールに着いたら500~1000mくらいを連続で泳いだ後に50mを何本か泳いで1時間前後で上がるようにしています。
長く泳ぐ割合が多く、急いでいるわけでもないのでS字のままが効率がよさそう、ということのなので、泳ぎ方を変えないでも良いんでしょうね。
ただ、筋力、体力をつけようと思ったり、シェイプアップのためだったら、I字のほうが良いんでしょうけどねえ
ひとまずよかったよー
みなさんもご参考にされてはいかがでしょうか。



すごく付け足し感満載ですが、日銀が公表している当座預金残高をつけて見ようと思います。といってもブログ自体が毎日書いているわけでもないので、いつかまとまった形で出します。

2/2 日銀当座預金残高速報値:257兆1800億円

間違えないように。マイナス金利がつくのは、この当座預金の一部です。
大部分にあたる、200兆円以上には従来どおり、+0.1%の金利が付きます。




2016年2月1日月曜日

小惑星 134340番

先日のニュースで
「太陽系に第9番目の惑星が存在?」
というような見出しがありました。クエスチョンマークはスポーツ新聞みたいです。
その存在が予測されただけで、実際にはまだ見つかっていません。
18世紀まで太陽系の惑星は水星から土星までの6個と考えられていました。
第7の惑星、天王星は1781年にイギリスのハーシェルによって発見されました。
海王星は、天王星のふらつく動きからこの軌道の外側に惑星があるのではないかと推測され、フランスのルヴェリエとイギリスのアダムズの軌道計算で予測された位置を観測して見つかっています。
惑星の軌道には一定の法則があるのではないか、と考えた人がいました。
18世紀のドイツの天文学者ティティウスとボーデです。彼らが見つけた法則をティティウス・ボーデの法則と言います。

ニュースによると、この9番目の惑星は質量が地球の約10倍もあり、直径は地球の2~4倍と見積もられています。
そして驚くのは、公転周期が1万~2万年と見られていることです。
9番目の惑星とされた冥王星の公転周期が247年あまりです。
1万年~2万年とされる長大な軌道のどこかに、そんな(比較的)大きな惑星があってもなかなか見つけるのは難しいでしょうね。自分が生きている間に見つかるでしょうかね?
冥王星の発見ですら「奇跡」と呼んでも差し支えないほどの偶然でした。

宇宙、そしてそれに関するニュースに触れるたびに、世間の「常識」というものがなんてちっぽけなものだろう、と思います。
かつて太陽系9番目の惑星と信じていた「冥王星」は、今では惑星の名で呼べなくなり、表題の番号を持つ小惑星が正式な区分です。

昨年から今年の1月にかけて、アメリカの無人惑星探査機「ニューホライズンズ」が接近して詳細なデータを地球に繰り続けています。(最接近は2015年7月)
この貴重なデータ送信は今年いっぱい続く予定だそうです。
複雑な地表をもつこと、地球の水循環のような窒素循環をもつこと、もや状の大気をもつこと、「ニューホライズンズ」から送られてくるデータは驚きの連続でした。
この「ニューホライズンズ」が打ち上げられた2006年の時点では、冥王星は惑星でした。なんとも不思議な話です。

宇宙に限らず、学問の分野すべてにおいてそうなんですが、人類はいまだ知らないことが多いようです。
好奇心を失わず、常識を疑い、つねに最新の情報をキャッチアップすることが大事ですね。