2015年11月26日木曜日

燃費にやさしい走り方

急に寒くなってきました。
23時過ぎの外気温が8℃台前半。朝は10℃台でした。
うひー、さみー。
このまま週末の土曜日くらいまでが寒さのピークで、その後は少し寒さが緩むようです。


11月も今週で終わりって考えると、寒さも季節相応ですかねえ。
コンビニでは年賀はがき、ホームセンターでは来年のカレンダーや手帳が並んでいますよ。。。。


さて、これまでも何度か書いてますが、プレオプラス(元車はダイハツ、ミライースのスバルOEM)は、燃費の良い、お財布や地球環境にやさしい乗り物です。ただし、


・走らせ方(運転の仕方)によって燃費が変動します。
・走る道の状態によって燃費が大きく変動します。
・走る際の外気温によって燃費が大きく変動します。



道の状態や外気温は選択できない場合があるので多くは書きませんが、
・道はすいているほうが燃費向上
・信号や交差点が少ない道(つまりブレーキを踏む頻度が少ない道)は燃費向上
・カーブが多い道より直線の道のほうが燃費向上
・気温は15~25℃くらいが燃費向上
・雨天より、晴天のほうが燃費向上
というところです。
道順が選べる場合は上記を目安に走ったほうがいいでしょう。
もちろん、大幅な遠回りをするのは無意味です。


さて、走らせ方によって改善する燃費は個人の力で(ある程度)コントロールできます。
・停止状態からのスタートでは、アクセルの踏み方は極力やわらかく、時速30kmまで5~8秒(じんわり)、時速50kmまで15秒かける。
・(前走車次第なところもあるが)目標の速度(目安は時速50km)に近づいたらアクセルを少し抜く。
・前走車との車間距離は車一台が割りこんでも気にしない程度に開ける。(こうすることで自分の走行ペースを極力保持可能。安全面や精神衛生面もメリット大)
・目標の速度になったら前車との間合いを計りながら、アクセルに軽く足を乗せて一定の速度を維持する。
・ブレーキをなるべく使用しない。
・前の車のさらに前の車のテールランプや車列、道の先の信号を見ながら車間距離を開ける。(離れた前車との車間をあわてて詰めようとしない。)
・前方の様子(前の車ではなく更に前の方の状態)を見て動きが止まりそうであれば、早めにアクセルから足を離して、惰性で走りエンジンブレーキで減速。ここでもなるべくブレーキを使わないようにするのが良い。
・ブレーキを踏むのは惰性による減速で時速30km前後になってから。(状況によりけり)
・自車が完全に停止する前に、前方に動きが現れたら流れを見ながらゆっくりアクセルを踏み始める。(むしろ、すぐに踏まなくていい。縮まった車間が少し開いたな、と思うくらい待つが良)
・暖機運転はほとんど必要ない(これはWRX STIの時も感じた)。但し、走り始めの10分(時間は外気温度で多少前後する)はやさしく走る。
・アイドルストップ(アイスト)の活用は時と場合によりけり。前の信号が赤に変わってすぐの場合は、アイスト有効のまま。停止するのが分かっているけど、横の信号や歩行者信号で「もうすぐ青に変わりそう」だったらシフトレバーを「D」から「S」に下げて停止。これでアイスト無効になるため、エンジンは止まらない。
・タイヤの空気圧はなるべく高めをキープ。ドアに指定の空気圧が表示されていてプレオプラスは260kPa。これを300kPaくらいにする。(ただし、乗り心地は若干悪化する。が、コーナリングはしやすくなる。)


こんなところでしょうか。プレオプラスに限った話ではない燃費改善策のほうが多いかもしれません。
プレオプラスに限らず、どんな車でも運転中は「前の前を見ること」は運転の大前提と言ってもいいです。そのために、前の車との車間距離はある程度必要です。
この車に限って言えば、時速50kmからアクセルオフにしてからの減速が緩やかなため、惰性走行でかなり走行距離が伸びます。この間、当然のことながら燃料カットしており燃料ゼロで走ってます。
プレオプラスは平均燃費しか表示せず、瞬間燃費を出しませんし、タコ(回転計)も付いていないので、あくまで想像ですが、1000回転以下になるまで燃料カットしているんじゃないですかね。


こんな「ちんたら」した走りをしていると、どうしても「煽り」を入れるやからが出てきます。
これは、事情があってよほど遅い運転になっている場合は、警告灯点滅させ、ゆっくり停止して道を譲ります。
もしくはゆっくり減速して危険のない範囲で左によって追い抜かせます。
ですが、こちらが法定速度(+少しαくらい)で走っている時に後ろにくっつかれたらあえてガン無視です。
「煽り」にあわせてスピード上げて、仮にそれでこちらが事故っても煽ったほうの車は責任を取ってくれるわけではありません。
自分が住んでいる地域では、ぴったりくっつくのは女性ドライバーかホンダ車の場合が多いです。(ホンダの車が嫌いなわけではないのですが、アオリ車率が非常に高いです。)
まぁ、その気になれば煽ってきた後ろの車は追い抜いていくでしょう。んで、次の信号で追いついちゃうってのがパターンです。
以前乗っていた車(WRX STI)で煽られることはめったにありませんでした。
黄色ナンバーの軽(プレオプラス)に変わって煽られる機会が増えました。走り方はそんなに変わっていないはずですが。
自分も気をつけようと思いました。


エコ運転の参考
「ECCJ 省エネルギーセンター / ふんわりアクセルEスタート」


以上、参考になれば幸いです。






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