2015年7月28日火曜日

梅雨明けは?

日本で梅雨の明けていない地域。




2015年7月の天気(熊本)


7月19日とか、25日に梅雨明けって言っても良かったんじゃ?
・・・んで、昨年(2014年)は7月20日ごろ、が梅雨明けでした。

昨年7月の天気(熊本)


・・・慎重すぎる、、、

2015年7月23日木曜日

颱風「ハロラ」(:12号)2015その3

一寸先はホニャララとよく言いますが、昨日の天気予報では今日は大雨、のはずでした。
しかし、一日先は晴天(時折曇り)でした。
今日で梅雨明け宣告しないのかなあ



あいかわらず、颱風の行方が気になっています。
このままでいくと奄美沖縄北部に直撃ですね。与論辺りは大丈夫だろうか。心配です。。。


週末、九州に近づきそうですが太平洋高気圧がことのほか張り出していて、一日毎に予想進路が西にずれていくような気がします。
それでも日曜日には熊本にも雨が降りそう。
その後に朝鮮半島に上陸しそうです。
上陸する頃にはある程度弱まっていると思いますが、油断は禁物。
せっかく田植えをした後なのに、いやですねえ。少しくらいの風はいいと思うのですが、大雨だと流れちゃいませんかねえ。
自然には逆らえませんが。

さて、パシフィックハイプレッシャー(太平洋高気圧)がことのほか張り出しておりますが、これも実は意外な展開です。
というのも、今年は
エルニーニョ現象
が観測されている年です。

エルニーニョとは

エルニーニョ現象が日本の天候へ影響を及ぼすメカニズム

(気象庁の説明サイトに飛びます)

7月10日に最新の観測情報が出されていましたが、観測結果の概要は、
  • エルニーニョ現象が続いている。
  • 今後、冬にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い。
となっています。


エルニーニョの年は太平洋高気圧はよわっちくって、冷夏になる可能性が高いのです。
6月の時点でエルニーニョ現象による影響は、日本では明確には現れていません。
今年の梅雨の時期は、長雨だったなーって感じじゃなかったけんね。九州北部は無駄に梅雨明けせんが(w
7月もこのままいくと関連性の低い月になりそうです。
まぁ、エルニーニョだから100%冷夏ではなく、可能性が高いというだけなので今年は誤差の年なのかもしれませんね。
っていうか、そもそも

冷夏は嫌じゃー


2015年7月22日水曜日

颱風「ハロラ」(:12号)2015その2


ちょっと油断した隙に、颱風「ハロラ」の進路予想は大きく西回りにずれました。
このままだと、週末には九州地方が颱風影響をもろに受けることになりそうです。
週末の洗濯は無理ですな~

週間天気予報ではこんな感じでしたが。



颱風過ぎてようやく梅雨明けでしょうか。いや、予想を超えてアナ雪とか。



大穴すぎw

ちなみに熊本は今日も雨でした(w
明日も大雨予報です(w

颱風「ハロラ」(:12号)2015

颱風12号は一旦消えた(物理的に消えたのではなく、颱風の規格以下になった)はずでしたが、先ほど天気図を見たら復活してました。
颱風12号の名前は蘇廸羅(ソウデロア:Soudelor、ミクロネシアの伝説上の酋長の名前)になるはずでしたが、ハロラ、と呼ばれています。
なんでかなあ?

復活したついでに、当初の予想よりもかなり発達して来ているようです。
5日予想では日本近海で急カーブを切るようです。



強力ですが、今のところ大きさはそれほどでもないため、直接的な影響は薄いんじゃないかな、と思いますが油断は禁物。
海上は大しけになりそうなのでマリンレジャーは注意するか、週末は見合わせるのが吉、と思われます。

ところで日本では各地で梅雨明け宣言出されていますが、九州北部はまだ宣言されていません。
天気図を見ても(↓)、ひまわり画像を見ても梅雨前線ないんだからいい加減に、梅雨明け、って言っちゃえばいいのに。


ちなみに熊本は今日も雨でした(w


2015年7月20日月曜日

強行採決された戦争法案

安倍、自民、公明が推す戦争法案。
法案の作り方は独裁的でしたが、それを国会に通すやり方もこれ以上ないあくどい方法でした。
国民の多数が、明らかにこれに反対の声をあげているにもかかわらず。
ただ、大手マスコミの論調は2分されています。
大手5紙のスタンスはたぶん以下のような感じ。


安保法案に関する、16日全国紙朝刊社説の見出しはこんな感じ。

 毎日新聞=民主主義揺るがす強行
 朝日新聞=戦後の歩み 覆す暴挙
 読売新聞=首相は丁寧な説明を継続せよ
 日本経済新聞=合意形成力の低下示した採決
 産経新聞=与党の単独可決は妥当だ

NHKは安倍自民が政権を取って以降、あからさまに政府の傀儡になりつつあります。
今回の件でも安倍の主張を説明するにとどまっています。
昔のリベラルな雰囲気は残念ながら失われてしまったようです。

マスコミの論調は2分されているとはいえ、反対派側の踏み込み不足は否めません。
おっかなびっくりな論調で何かを怖がっているような雰囲気です。
これだけ各地で反対派のデモが行われているにもかかわらず、扱いが小さくはありませんでしょうか。
自民党が政権を取って以来、マスコミへの圧力(や操作)は、ひどすぎるものでした。
はたして、この状態はいつまで続くでしょうか。
自民、「日本会議」なる怪しげな団体、アメリカ政府。
この三つが圧力の黒幕で国を危うくしている根幹です。

自民党の副総裁である高村君は戦争法案を「支持率下げても必要」と、この期に及んで開き直りました。まさに独裁者の論法です。そして、くだらない議論です。自民きってのインテリと呼ばれる高村君もヤキがまわったようです。民主主義を馬鹿にしています。
「支持率を犠牲にしてでも、国民のために必要なことはやってきたのがわが党の誇る歴史」
安保にしろ、原発にしろ、そうして取り返すのが大変な事態を招いてきたんじゃないか。
彼らは反省しないのでしょうか。サル以下ですか、自民は。

ただ残念なことに、今の野党にはこれを打ち破る求心力が働いていないことです。
野党に求心力を求めているうちは、何も変えられないかもしれません。

2015年7月15日水曜日

颱風「浪卡」(ナンカー:11号)2015 その2

今日、熊本は快晴でした。梅雨末期というのに。
梅雨明けかと思いました。梅雨明けでも良いんじゃない?
っていうのも下のひまわり画像。


梅雨前線ぽい雲の帯がありません。
前回載せた颱風記事のひまわり画像にも前線ありませんでした。
颱風が去ったら、梅雨明け宣言が出るかなぁと予想。

さて、その颱風。
明日の夜から明後日の朝にかけて高知に上陸しそうです。
上のひまわり画像や下の進路予想図にある強風域の分布円(黄色丸)を見ても分かるように、颱風の東側が強いです。


東側は南から湿った風が吹き込んで雲が発生し大雨を降らせます。
四国、近畿、東海、関東は要注意と思います。
九州も大分や宮崎など東側は大雨降りそうです。
西側の熊本などは九州山地にさえぎられてたいしたことにはならないんじゃないかなあ。

2015年7月14日火曜日

Pepper君、大人気。


SBのロボット、Pepperがすごい人気のようです。
初期ロット分300台がものの1分で完売。(1台、19.8万円)
一般的なコンシューマー向けの先進的なロボットといえば、思いつくのはSonyのAiboです。
それ以外のロボットはインパクトが薄かったのか思いつきません。。。
このロボットの興味を引くところは、人に似た感情のようなものを持つことが出来ることです。
そして先日、このようなニュースがありました。

『時給1500円で感情を持つロボットがティッシュ配り』

cocoro SBなるSBの子会社がPepperを使った、世界初「ロボット人材派遣サービス」を開始。
 「ロボット人材派遣サービス」とは、人と同じように時間給で、ティッシュ配りや受付、販売などの簡単な定型業務にロボットを派遣するサービス、らしい。

そして、千葉県館山市はこれを採用、7月11日から、市内の交流施設「“渚の駅”たてやま」に設置し、来客の出迎え業務に当てている模様。

こういう記事は必ずといって良いほど、ある心配事、を想起させますね。
テッククランチにちょうど面白い記事がありました。
作業中心型(task-centered)の経済と、人間中心型(people-centered)の経済の比較があり、テクノロジが失業を増やすことは作業中心型の経済すら危機に陥り、ロボットが消費行動まで置き換われないからありえない、と言っています。
人間的な経済は人生の意味を定義する。そして意味は、人と人との結びつきを強くし、ほかの生き物のことにも関心を向けさせる。
一方、何かを‘する’ための方法は、物(アイデア、対象物、活動など)に関心を向けることによって作り出す。

私たちには、ドルを目的ではなく手段とみなし、人間間(かん)の結びつきを良くすることを意図とする経済が必要なのだ。

仕事は、好きな人や信頼できる人と一緒にした方がよくできる。友情や友好関係を経済価値と見なさないのは、間違っているだろう。
現代の経済は作業中心型の経済が大部分を占め、その作業を評価して給料が支払われたり、その作業の結果得られたものの代価として代金をもらっています。
その結果お金が回っています。
そこにはアイデアによって生まれるヒット商品とか、将来の社会の理想像といった「ビジョン」によって会社の方向性を決定したり、ビジョンを元にアイデアを出して起業する人もいます。
こういった部分は人間中心型経済と言っていいでしょう。
人工知能が発達してロボットが人間中心型経済をも代行するときが来るでしょうか。
この記事では、テクノロジは経済の主体にはなりえないけれど、これが一部を代行するようになった時、人間は人々の間の結びつきを良くすることを意図とする経済を真剣に考えなくてはいけない、という方向性を示しています。

理想論と言ってしまえばそれまでですが、友情や友好関係を経済価値と見なす世界はやってくるでしょうか。
そういったものの重要さは十分わかっているけど、「経済」と見た場合はそれらを数値化することが求められます。
友情を数値化したとき、それってみんなハッピーになれますかね。
では経済価値を数値化しない、という選択肢はあるでしょうか。
それこそが、人間がテクノロジーに負けない唯一の方法だと思います。


2015年7月12日日曜日

颱風「浪卡」(ナンカー:11号)2015

今日熊本は一日中曇り。
雨が降るかと思って、朝洗濯したものをコインランドリーに持っていって乾燥させたんですが、この天気なら干しておけば良かった。って、まぁその日が終わってみないと分からんことでした。

颱風チャンホンは朝鮮半島に向かっています。
あちらは大雨でしょうか。沖縄の具合を見ていると風台風のような気配がありました。
すでに勢いは衰えているので、朝鮮半島ではたいしたことがなければいいのですが。



一方、颱風(ナンカー)。非常に強力な颱風です。
5日予報を見ると高知付近に上陸するかもみたいなことになっています。日本に上陸する頃に、勢力がピークを迎えそうなので、かなりやばいです。
現時点の予報では急に進路変更(北上)となっているので、5日後の予想位置はかなり触れ幅が大きいと考えられます。
予断を許しませんが、今後の颱風情報は十分ご注意ください。



2015年7月11日土曜日

颱風燦鴻(チャンホン、9号)の余波にて

今日、熊本は雨です。
ひまわり画像を見ると、中国沿岸を北上中の颱風燦鴻(チャンホン、9号)の余波のようです。


上海辺りに行ってますが、彼の地は大丈夫でしょうか。
会社の同僚が住んでいる(日本人も中国人も)ので心配です。

週末、木金はすごくいい天気で、これで梅雨明けかな、と思ったのもつかの間でした。
この晴れた二日間は激しく暑くなって熊本でも熱中症で倒れて病院に搬送された方かいたようです。
今日は雨で少し温度が下がっていますが、それでも今(夕方)26~7℃です。暑いいいいい
雨が降っているから少ないだろうと、たかをくくって昼間にプールに行ったんですが、激混みでした。
この季節になると小中学生と高校生が増え、普段泳がないようなおっさんも増加します。今日は比較的おっさん率が高かった気がします(w
気温が25℃を超えたら、雨でも昼間にプールに行ったらダメですね。

ギリシャ問題、中国株安と中国政府の対応、新国立競技場の行方、東芝の不正経理、と世間を騒がせていますね。
ロボットのティッシュ配り、自動手荷物預け機、Snapchatの買収拒否と、気になるニュースが最近多いです。
おいおい書いていきます。

2015年7月10日金曜日

アウディ エスアイン試乗

試乗記続いています。
実はあと5車種くらいあるんです。
全部載せるかどうかわかりませんが、比較的レア(アバルトとか今回のS1とか)な車に乗れたのはうれしいですねえ。
東京とか名古屋など大きな都市近辺に行かないとないようなディーラーや、その中でも一部のディーラーにしかそれらの車が置いてなかったりします。
レアじゃなくても、車(特にMT車)乗っていると楽しいです。
興味ない方はスルーしてくださいませ。




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Audi S1
(2015.5.16試乗)
グレード:―
色:黒。
試乗路:直線の多い平坦な市街路。2車線直線9km区間往復あり。
平均速度:50~60km/h
時間:50分
時間帯:午後3時頃



自分は輸入車に対してかなり偏見を持っています。
日本車の優位性は疑うべくもない、と。
そんな自分でも例外はあって、ポルシェとアウディは憧れの車です。
WRCの歴史を見ればスバルレガシーやインプレッサ、三菱ランサーよりもずっと前の時代に、WRC初のAWD車で席巻したのがアウディクワトロでした。
これが決定的となり、ラリーにはAWD、という流れを作ったのです。
24時間耐久レースで有名なルマンでは自分が社会人になって以降、ほとんどアウディが優勝しているんじゃないか、というくらい優勝の常連になっています。
レースの世界で強い車に憧れを持つのは仕方ないことです(w
そんなアウディはあくまで憧れの存在で、アウディのディーラーの敷居をまたぐという経験は自分の歴史においてあり得ないと思っていたんです。
が、またいじゃいました(苦笑


昨年アウディがA1のクワトロモデル(限定)を出してこれが好評だったため、新たに設計から見直してSの称号が付く最小モデルを出しました。
それがS1。
エスアイン、とドイツ語のムービーで言ってました。エサインって聞こえます。
ホットハッチが選択コンセプトの筆頭ではなかったんですが、アウディのサイトを見ているうちにむらむらしてきて、気がついたらPちゃん(軽)でアウディの門をくぐってました。
我ながら大胆。
そのとき対応して頂いた若い頃の宮川俊二をよりかっこよくした感じの営業殿(分かりにくいw)の印象も良く、さらには「試乗車は全国で数台ですが、リクエストしておきますよ」というありがたいお話。
実はその日の訪問の一週間前に試乗車が来ていたらしい。
自分の車選びも切迫しているわけではなかったし、このときS1の検討度はかなり低かったのでよろしく~なんて言って、すっかり忘れてました。
その後、本命と次点の車のディーラーめぐりや情報収集に明け暮れてました
アウディのサイトを見るとディラーごとの試乗車を確認出来るのですが、S1試乗車は3~4台くらいしか見当たりません。場所は札幌と長野と山梨。
AWDだけに、雪国では需要が高いと見られているんでしょうかねえ。って、そんなこといったらアウディなんてほとんどAWD(クワトロ)です。
S1に限ったことではないよな、と思い直しました。
ちょうどこの頃(アウディ ディーラー訪問後)に中国出張に行ったんですが、西安のアウディ率はずいぶん高く感じました。
圧倒的に多いのはVWなんですが、アウディも異様に多い。日本の都市で見られる以上のアウディが走ってました。
経済ニュースを見ていると、VWとアウディは中国での外国車ビジネスの勝ち組と言っていいことが分かります。
西安にしろ、上海にしろ、タクシーのVW採用率高いですしね。


話が横にそれました。
アウディディーラーさんから、試乗会の連絡が来たのは、最初の訪問から一月半ほどたったGW明けでした。
行ってみると豊橋ナンバーの黒いS1がありました。
大きさは想像していたより少し大きく感じました。黒い車なのに。
フロントのフェイスはやや威圧的な感じ。A1(モデルチェンジ前)に比べて細いライトのせい?
自分が免許を取って初めて乗った車がトヨタ・スターレット(EP82 グレード:S、3ドアHB、5MT)の黒でした。
2ボックスのホットハッチという共通点だけ。さすがに20年前の車(スターレット)と比べると一回り大きい印象。





タイヤが薄い。
扁平率30%の超ロープロはいてました。乗り心地悪そうだなあ。
リアはやや丸い感じですが、リアランプの形状は水平基調の、オーソドックスでシンプルな好みのタイプでした。
営業氏と乗り込んで向かう目的地を聞いてちょっと驚きました。結構距離ありますよ?片道15kmくらいでしょうか。
車中で感じたインテリアの質感は予想通りというか期待を裏切らないというか、アウディラインナップで一番小さい数字のクラスですが、とても高いと感じました。
シンプルですが、嫌味のない落ち着いた雰囲気を感じさせるシンプルなデザインと材質でした。
市街地を抜けて幅の広い片道2車線の直線9kmを文字通りすっ飛ばしたり、ゆるゆる走ったり、車がいないけど無駄に車線変更したり。
230馬力ぐらい、って甘く見てたエンジンも下からストレスなく回ること回ること。
1500rpmからMAXトルクを吐き出すだけはあります。1000回転以上であればどこからでも加速しますよ。驚きました。
シフトやクラッチのフィーリングは絶妙な感じでした。初めて乗るドイツ車ではありませんが、ドイツ車のマニュアルは初めてです。
「お、いいじゃん」って思っちゃいました。
加速してても車の中は至って静かでした。
足はやや固めです。ただ超ロープロタイヤを履いている割りに路面の突き上げは程よく吸収しています。
アウディの車にはナビ標準装備で、車の情報を表示したりするMMI(マルチメディアインターフェース)というインフォメーション機能がついています。
画面を共有する形でアウディドライブセレクトという機能があり、Auto、Dynamic、Efficiencyの3つのモードがあります。
エンジンやステアリングの特性が変わり、ダンパーも2段階に変化するらしいです。エギゾーストの音も変化するらしいです。
まったくもって無駄な機能だけどくすぐりますなあ(w
長距離走ったくせに、あまり試す余裕はなかったのでモードの違いは良く分かりませんでした。
走り終わった後も、なにやらもう一度乗りたくなる気分がありました。
よくわからないけど、このときめきは何?って感じ(苦笑


アウディはVWの傘下に入っていて、いろいろな車種で共有化が図られています。
このS1(元になったA1)はVWのポロと同じシャシー
シャシーは同じでもエンジンからサスペンションから違うし、そもそもアウディとVWは車の立ち位置が違いますね。
今回乗ってはっきり実感しました。
私自身アウディは憧れで、少々偏ったイメージで見てたようです。ディーラー訪問をきっかけに私の中でいくつか相違点があることを知りました。


アウディの車は全てエンジン縦置き・・・間違い。S1は横置き。A3やTTも横置き。横置きのクワトロもある。
アウディの車は全てAWD(クワトロ)・・・間違い。A1は全てFF。A3~5も一部がクワトロ。A6~8は全てクワトロ。(日本でのラインナップの話)FRやMR、RRはない。
エンジン横置きのAWDはクワトロと呼ばない・・・間違い。上記S1やA3などがこれにあたります。ただし、純粋なクワトロという表現が正しいかどうかは分かりませんが、縦置きエンジンで開発された従来のオーソドックスなクワトロとは異なるでしょうね。電子制御式油圧多板クラッチのハルデックスカップリングによるAWDでゴルフRと同じ形式です。


S1のネックは価格が高いことですね。MTしかない、というのは私にとってはむしろ好都合(w
3ドアのタイプで410万円。
スバルのWRXが300馬力で同じ値段です。
ただ、S1の場合はオプションを入れる余白はほとんどありません。
逆に自由さがないのですが、WRXにナビとかもろもろつけると500万近く行きますからねえ。
加えてアウディの車には3年間の点検パックが車の価格に入っています。(アウディ フリーウェイプラン)
そう考えるとお得なのかな、どうかなあ。




車種:アウディ S1
全長×全幅×全高=3990mm×1740mm×1425mm
車両重量:1360kg
駆動方式:AWD(クワトロ)
エンジン:2リッター直列4気筒直噴ターボDOHC
最高出力:170kW(231ps)/6000rpm
最大トルク:370Nm(37.8kg-m)/1600-3000rpm
トランスミッション:6MT
JC08モード燃費:14.4km/L(ハイオク)
車両本体価格:410万円








2015年7月8日水曜日

ユナイテッドのマイレージ改善

先日、ユナイテッドのマイレージに関するお知らせがありました。

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 ユナイテッド航空の国内特典航空券の交換に必要なマイル数が変更になりました!

 東京~大阪間、東京~札幌間など800マイル以下のフライトの場合、
 国内特典航空券との交換に必要なマイル数が片道10,000マイルから
 5,000マイルに変更になりました。
 ※801マイル以上のフライトの場合、片道10,000マイルから
  8,000マイルに変更

 シーズンを問わず、5,000マイルから国内特典航空券との交換ができるように
 なり今まで以上にお得にマイルをご利用いただけます!

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航空会社のマイレージ運営方針とか姿勢に関しては、ユナイテッドに関わらずマイラーを締め付ける方向にばかり進んでいたので、今回の改善は評価したいですね。
日本ではユナイテッドの国内線はないので、アライアンスパートナーのANAでこの改善を享受することになります。

2015年7月7日火曜日

自動車を軽くすること

以前新型ロードスターの項で自動車の軽量化についていろいろ書きましたが、結局のところ自分が車に求める軽量さへの要求度って結構大きいんだなあと感じました。

次期ロードスター(2015)

だったらケータハムどうよって話もありますが、それは置いとく。(w


さて自動車の軽量化についての話。
自動車の量産車(T型フォード)がこの世に生まれて100年以上の歴史があります。
その後100年の間、性能向上、付加価値アップが自動車を一般消費者に買ってもらう際のアピールポイントでした。世界全体でそういう流れでした。
その度毎に車は大きく重くなっていきました。
ですが、昨年登場のスズキ新型アルトや今年の新型ロードスター(ND)の登場で流れが変わってほしいなあ、と思います。(きっかけはイーステクノロジーのダイハツかも?)
ルノーの影響を受けてか、日産はNoteやJukeとか、ベンツのダウンサイジングエンジンを積んだスカイラインを出してますね。ただ車両の軽量化への姿勢はいまひとつ。トヨタ、ホンダも然り。
最近輸入車ディーラーを巡る機会があり、そこで感じたのは、むしろ国産車よりも輸入車のほうが軽量化に積極的。アウディの社長はハイブリッドよりも今は軽量化を進めていく、みたいな事を言ってます

軽量化、ということがもたらすメリットは数字に表し難いポイントです。
燃費改善、は日本や欧州ではアピールポイントになります。
アクセルを踏んだ際に感じるレスポンスの向上は、数字で表し難いですね。
これは試乗してもらうことで一定のアピールが可能ですが、本当の意味で実感するのは試乗コースではなく、住んでいる場所付近の道だと思うんです。
そういう意味では、買ってもらわないと実感しづらいかもしれません。
タイヤやブレーキパッドの寿命が延びる=維持費が安くなる、は数字で出しやすいですがどうでしょうか。
使用者の状況によって時間や距離がまちまちになるので比較が難しいですね。
加えて、パーツメーカーの売り上げが減るので嫌がるでしょうか?

・・・あぁ、難しいな。
アピールした上で、さらに実際の売り上げにつながらないことには軽量化がトレンドとなることは難儀です。

ヨーロッパから出てきたダウンサイジング、と言う言葉がひとつのトレンドを生みそうな気配があります。
ダウンサイジングは過給器込みのエンジン排気量の話ですが、ターボ化しても十分軽量化を果たすことが出来ます。
欧州メーカーはプラットホームの軽量化にも本気で取り組んでいます。
ダウンサイジングを車全体に広げ、それがもたらす性能向上や環境対策効果が大きいことを社会に訴えています。
技術的な部分は日本のメーカーにとっては難しいことではありませんが、この課題を正面きって取り組んでいるメーカーは前回も言ったようにそれほど多くはありません。
軽量化を実用化させているのはダイハツ、マツダとスズキのみです。
なぜなら、日本人は軽量化に価値を見出さないようになってしまったから。
このダウンサイジングという価値観が多くの日本人に受け入れられるか?
今後の10年間が、日本と世界市場の分岐点になるのではないかと心配しています。

その前に、なのかどうか。日本の自動車市場そのものが危機を迎えている気がします。

2015年7月4日土曜日

プエルト・リコの再建、ギリシャの再建

6月29日にアメリカの自治領になっているプエルトリコが連邦政府に破産法を申請したとニュースがありました。
7月2日に破産(デフォルト)は一旦回避したとニュースがあったので一応危機は脱した模様ですが、借金がなくなったわけではないので、その場しのぎをしたにすぎません。
よほどのことが無いかぎり、プエルトリコのデフォルトは時間の問題と思います。
(よほど、というのは債権者が債務支払いの延期=先送りに全面的に合意する、ということです。)

欧州ではギリシャが破産(=デフォルト)になるかどうか、という時にタイムリーな話題です。
プエルトリコってどこよ?って思っている人も多いかと思います。
アメリカ合衆国に属している自治領です。
自分は天文少年だった時代があるので、プエルトリコ、といえば世界最大の電波望遠鏡があるアレシボ天文台がある場所としてなじみが深いです。
アレシボ天文台は、地球外生命体に向けて信号送ったり、地球外生命体を探るプログラム「SETI」で有名です。




プエルトリコは正確には州とは異なり、一般的な地方自治体のカテゴリーではないようです。なので、連邦政府にチャプター9 破産申請しても法律上での取り扱いがどうなるのでしょうか。

地方自治体の破産と言えば、日本では北海道の夕張市、アメリカではデトロイト市の例があります。
ギリシャも欧州共同体いうくくりの中の地方自治体のようなものかもしれません。
いまや、ギリシャは破産するのでは?という論と、破産を免れるのでは?という論が相半ばしているように見えます。
明日にはEUから求められている再建計画を受けるべきかどうかをギリシャ国民に問うため国民投票が開かれる予定です。
破産しないためには、債権者に債務支払いの延期を飲んでもらう必要があり、債権者はその代わりに確実に債務が支払われるための改善策をギリシャに求めています。
ギリシャの国民には痛みを伴う内容なだけに、この要求はギリシャ国民は容認しないのではないかと思います。そうなればデフォルト、と言うことになります。

破産した先にどうなるのか?という論はあまり見かけません。
破産が「破滅的な状況」とするなら、破滅の先は考えたくないのか、そもそも破滅の可能性が低いのか。
破滅、というと大げさで実際は大したことがないかもしれません。

ギリシャがデフォルトになったら、夕張やデトロイトのようになると考えればいいような気がするのです。
EUから脱退するのかどうかは、この際どうでもいいことのように思います。
破産後の支援の手はEUの手を借りるまでもなく、いくらでもありそうです。(むしろ支援の名を借りたハゲタカの活躍の場になるかもしれません)
EUの脱退や支援の有無にかかわらず「公務員」と呼ばれる政府組織は大いに揺さぶられるでしょう。
ギリシャ国民の年金など社会保障(正確にどういう仕組みになっているか知りませんが)が大きく影響を受けるでしょう。
今ですら若者の失業率50%くらいあるといいます。これもさらに悪化するでしょう。
ギリシャの芸術や歴史遺産に関しては、その保護を名目に世界から救いの手がある程度差し伸べられると思うのですが、ギリシャ国内でその資金がそのまま本来の目的に100%使用されるかどうかは怪しいところです。
少し前の時代であれば、行き詰って追い詰められて、戦争!という展開かもしれませんが、現時点でのギリシャの国力で、その選択肢は限りなく低いと考えます。
しかし、国境での問題(マケドニアとかキプロス・トルコ)ではややこしいことになるかもしれません。

破産はギリシャが抱える他国の債務が空手形になると言うことなので、この方がより深刻でしょう。(世間で騒がれている理由はむしろこちらの理由によるものです)
一番影響を受けそうなのはドイツと言われています。
ドイツが影響を受ければEU全体に影を落とすでしょう。
このギリシャ問題で中国の李克強首相が発言してました。必ず良い解決に向かうはずだとか、破産しても支援を継続するとかなんとか。
この件への中国の発言は興味深いです。
実は、ギリシャ問題の件で、めぐりめぐって中国国内の中小金融機関のデフォルトがドミノのように発生する、というのが私の考える最悪パターンでした。
最近、この中国国内のデフォルトは少しづつ発生し始めています。
ギリシャ危機が思いもよらぬ国に飛び火すると、世界規模の金融不安につながりかねません。

プエルトリコからギリシャ、そして中国を経て世界という話の流れになってしまいましたが、決して突拍子もない話でないことは、私たちはリーマンのときに学んでいるはずですよね。

2015年7月3日金曜日

MVNOの格安SIM

時の流れだと思うのですが、携帯電話のキャリアを大手のauから割安なサービスをしているMVNOのOCNに変えました。
今年はMVNO元年と言われる年になる、とニュースが報じてました。
給料は増えないのに通信費用は高額のままで、変な政府のおかげで物価が少しづつ上がってきて生活に圧迫感を感じていたところでした。

・・・大げさに書きました(w
元のきっかけは、私のずぼらな性格で携帯電話の契約の切れ目が今年の7月だと勘違いしていたことから始まっています。
実際は今年の1月でした...orz
1年半以上先の契約の節目まで今の状態で過ごしていいものかどうか調べてみたら、今流行の「格安SIM」に変えれば、解約に伴う違約金はすぐに元が取れて、なお通信費を節約できることが分かりました。

早速、auの解約に伴う準備(ポイントの換金)を進め、先日解約しMNP予約番号を受け取りました。
格安SIMを取り扱っているMVNO事業者はいくつもあるのですが、ネットで調べると各事業者のサービスを表にして比較しているサイトがあります。
比較表を参考にして決めたのがOCNモバイルONEでした。
その決め手は、

(1)MVNO各社の中で、ある程度シェアを持っているので将来的な企業継続性(サービスの継続性)は担保される、はず。(とはいえ生き馬の目を抜くような競争の中なので、100%確実、とはいえない。が、運営会社はドコモと同じNTT系列。)
(2)IP電話(050プラス)が基本料(300円/月)無料で使用できる。
(3)初期費用が安い(Amazon経由)
(4)国際ローミング対応(ドコモに準じる)
(5)データの繰越が出来る。(日割りのサービスは翌日まで。月割りのサービスは翌月まで)
(6)プランが豊富で、変更も比較的容易にできる。(毎月1回変更可。現在3GB/月+音声で1800円だが、データ通信量が要らなければ110MB/日+音声に変えて1600円にすることが出来る。)

このほか、OCNの場合、メールアドレスも貰えます。
と言ったところでしょうか。
1~3までが決定的に他と違うところだと思います。

MNP予約番号を取得してすぐに申し込みをしました。その後の経過を表にしました。


申し込みから開通まで6日間かかりました。
さらに、SMSでau契約の解除連絡が来ると、新しいOCNのSIMが届くまで電話が出来ない状態になります。
私の場合、これが丸二日間続きました。地域によっては長くなることも短くなることもあるようです。ご注意ください。
今は即日受け渡しカウンターを全国に拡大中らしいので、カウンターが近い人はそちらで手続きすれば解約と同日に開通可能だと思います。

音声対応SIMカード即日受渡カウンター
http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/voice/apply_new/counter/

残念ながら現在、九州では福岡博多のゲオ福岡博多口店でのみ可能です。

SIMカードは届いたのですが、メールアドレスや050Plusの申し込みに必要な書類はまだ届いていません。(後送のようです。)
IP電話の利用は電話代を抑えるために必要と考えているので、進展があれば項を変えてここに記録します。

2015年7月2日木曜日

アバルト500/アバルト595試乗

いよいよ7月ですねえ。
おそらくこれがアップされる時期は仕事が忙しくなって、てんやわんやしているはずです。
というわけで、ひと月以上前の試乗記ですが自動アップ!


次に乗りたい車




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アバルト500/アバルト595試乗
(2015.5.16試乗)
グレード:アバルト500(5MT)、アバルト595ツーリズモ(MTA)
色:白と青。
試乗路:平坦な市街路。ほぼ直線行って来いルート。左回り。
平均速度:40~50km/h
時間:15分
時間帯:晴天、午後4~5時頃




街中で最近見かける回数が増えてきたFIAT500。
アバルトは、このFIATのチューンナップメーカー。サソリマークがトレードマークです。
以前、福岡のモーターショーでも見たことがあったのでその存在は知っていました。
しかし、熊本にそのディーラーがあることは知りませんでした。
早速試乗に行きましたが、目当ての車はありませんでした。
自分が気になっていた車は、アバルト595コンペティツィオーネ。
残念ながらその車に乗ることも、特徴のあるレコモンサウンドも聞くことは出来ませんでしたが、変わりにアバルト500のMTと、アバルト595ツーリズモのMTAを試乗し


ました。
500も595ツーリズモも外観はベースモデルのFIAT500(チンクチェント)とほぼ同じです。(以下フィアチン)
ですが、中身は別物です。
フィアチンのほうは1.4Lの直4SOHC NAで100馬力ですが、アバルト500(以下アバチン)はこれをDOHCターボ化して135馬力にしてます。
さらにこのアバチンのエンジンをチューンさせたのが595ツーリズモ。こちらは160馬力。
595ツーリズモにブレンボやらレコモンやらサベルト製バケットシートやらをつけたのが595コンペティツィオーネになります。
イタリアホットハッチの代表格といって良いでしょう。


まずはアバチンの5MT。
非常に小さい車体は軽自動車か?と思わせるほどです。
といってもPちゃんに比べれば、
    500/595  プレオプラス
全長   3655     3395 (+260)
全幅   1625     1475 (+150)
全高   1515     1490 (+ 25)


ちょい大きいか?
アバルトシリーズの丸目デザインは、丸目好きな自分の心にぐっさり刺さりました。
これで背が低ければねえ。とはいえ、背の高さはスイスポとほぼ同じです。
インテリアはイタリアンテーストに満ちていますが、、、印象としては安っぽいです。(もしくは個人的に肌に合わない?)
スイスポに比べても。
(当たり前だけど)イタリアンチックな感じがさらに軽薄な印象を与えるのでしょうか。この辺は好みの問題と思います。
シフトレバーはフロアではなくパネルについてます。
位置的にはやや前にある感じですが、ぎり許容範囲。ただ、シフトのストロークは大きいです。
アバチンの走りはそこそこ面白かったですが、足回りがばたばたしている感じがしました。
そして街乗りですらロールを感じますね。背が高いから仕方ないかね。
あと、気になったのはメーターがね、


超絶見にくい


一眼メーターですが速度計と回転計が同心円状に配置されていて、外側にスピードの針が動き、その中にタコの針が動いています。
アナログです。自分は好きですが、このデザインは見にくい。慣れが必要なんでしょうかね。
実はこのタイプのメーターパネルは2014年に変更され液晶タイプになっています。


最初、自分がMTメインで検討していることもあってMT仕様があるアバチンの試乗車に乗ったんですが、コンペティツィオーネと同じエンジンですよ、と言われて595ツー


リズモのほうも試乗させてもらえました。
ですがこちらはMTA。MTAというのはシングルクラッチの2ペダルMTです。オートマなんですが、クラッチがあります。
最近ではスズキのアルトRSがシングルクラッチのオートマ採用していますね。
こちらはAGS(オートギヤシフト)と呼ぶそうです。MTAは何の略だろう。
シフトの位置はアバチンと一緒ですが、なんとそこにあるのは4つのボタンだけです。(1、A/M 、R、N)
走り始めは1を押します。
595ツーリズモにはパドルシフトが付いてて、A/Mのボタンを押すとパドルシフトが使用できます。
Rはリバース、Nはニュートラルのボタンです。
初めて見たけど、世の中いろんな車がありますねえ。
595のメーターは2014年に変更されたものが付いてました。こちらも1眼。
中心に数字のスピード表示。(これは見やすく、わかりやすい)
スピードの下は車の絵があり、その周囲に数字が表示されています。
これは加速度センサーの数値が表示されているらしいですが、見ている余裕はあまりなかったのでよく分かりませんでした。
これらの両脇は、左にタコメーターと水温が表示、右に燃料計と何かが表示されてます。それぞれはバーグラフ表示。
液晶画面によるデジタル表示なってますが、こちらもスピード以外はあまり見やすい、わかりやすい、と言う感じではありませんね。
特にタコメーターは分かりにくいなあ。
アバチン/595ツーリズモともに、これらとは別に外付けのブースト計が付いてました。
アバチンのほうはあまり針が動かなかったんですが、595ツーリズモはそこそこブーストがあがってました。
スポーツモードに切り替わるとブースト計のセンターにSPORTの表示が出ます。
内装はアバチンと同じくイタリアンなイメージは十分感じますが、チープな感じは595ツーリズモになってもあまり変わりません。


一方、595ツーリズモの走りはアバチンに比べるとダンチで、パワフルそのものでしたが、アバチン同様に足回りはいまひとつに思いました。
アバチンほどはロールしない感じですが、いまひとつフィットしていない気がしました。
そして驚きはMTA。
オートで走り始めたんですが、アクセルを踏み続けると驚愕のシフトショック。
「へたくそかっ!」と思わず突っ込みが入りました。
あまりにもひどいのですぐにマニュアルモードに変えましたが、パドルで変速してもショックが大きいです。
変え方にコツがあるらしく、変速と同時にアクセルを抜くと良いらしいです。(マニュアルシフトでクラッチ踏む際にアクセルOFFするのと同じように)
ロードノイズは結構車内に入ってきてました。小さい車だからしょうがない気もします。
MTAはそもそも選ぶつもりはなかったので、気にしませんでしたが、最後まで気になったのは高いドラポジとメーターパネル。
たぶん、スイスポよりシート高は高い気がします。
足回りが強化されたコンペティツィオーネであれば印象は変わっていたかもしれませんけど、、、
3ドアのホットハッチで丸目。デザインはすごく良いです。やばいくらい気に入りました。
そして、軽量な車体に十分すぎるパワーのエンジンのレスポンスも良かったです。
レコモン、と何度も書いていますがその実物を見れなかったのがなんとも心残りです。
レコモンが気になる方は、ようつべあたりで動画を見てください。こういうのに心引かれる私のバカさ加減が良く分かると思います(w
ドラポジとメーターに目をつぶれば、この車を買ってたかもしれません。
・・・人生で初のイタ車かあ。


おまけにちなみに?アバチンは全日本ラリーに出場しています。
今年、唐津の初戦でなんとクラス(JN5)優勝、3戦目の若狭でもクラス優勝。すげえ。
(JN5はWRXやランエボが出ているJN6と並ぶトップカテゴリーで、86とかMINIとか出ている激戦区)


↓乗りたかった車
車種:アバルト595コンペティツィオーネ
全長×全幅×全高=3655mm×1625mm×1515mm
車両重量:1120kg
駆動方式:FF
エンジン:1.4リッター直列4気筒ターボDOHC
最高出力:118kW(160ps)/5500rpm
最大トルク:206Nm(21kg-m)/2000rpm
トランスミッション:5MT
JC08モード燃費:14.5km/L(ハイオク)
車両本体価格:343.44万円


2015年7月1日水曜日

豪雨の中、7月を迎えた

昨晩から今朝にかけて、熊本は激しい豪雨でした。
例の携帯にかかってくる危険災害通報も夜中に2件ほど鳴ってました。
大きな被害はなかったと思うのですが、梅雨末期のような大雨でした。
颱風も近づいているようです。

閑話休題

7月になりました。TOP画像は昨年の今頃見てきたバルセロナのカサ・ビセンス(ビセンス邸)です。
泊まっていたホテルから歩いて15分くらいのところにありました。
この日はホテルから歩いてグエル公園に行ったのですが、その途中に見ていける場所に建っていました。
こういう建築が普通に街中に建っているって言うのがすごいです。ただ、やはり周囲の雰囲気と溶け込んでいるかと言えば、そうじゃない感が満載(w それこそがモデルニスモ。

ガウディの初期の作品ですが、モデルニスモ感たっぷりです。
TOP画像はこの形にカッティングしていますが、オリジナル画像は↓です。(リサイズ済)


(2014.7.6 Casa Vicens  byNEX5N SEL24F18Z F1.8 ISO100 1/160)