2016年1月31日日曜日

マイナス金利

マイナス金利とか甘利氏辞任とか、週末にかけていろいろありました。

甘利氏辞任の件はいわゆるスキャンダル系と思われます。
思われます、と書いたのはまったく感心がなく、ニュースの見出しすらスルーしていたので大雑把にすら事件の内容を知りません。
安倍が責任取ってやめるというならまだしも、マスコミの弱い攻めの中で、普通の政権ならこの手のスキャンダルは危機ですが、マスコミへの圧力と統制が強い現政権においてはこの程度は簡単にもみ消すでしょう。初動からマスコミの反応が弱く、政権側の統制しか感じなかったので、その時点で関心は薄れました。腐った政権と取り巻きには困ったものです。

さて、マイナス金利ですが、金曜日の市場の反応は意外に限定的であったように思います。
月曜日の市場は大きく伸びることでしょう。マイナス金利とはいかなることか。
簡単に書けば、お金を借りると、利子がもらえる、ということです。本来なら払うべき利子がもらえる、ということです。

逆にお金を預けると一定期間分の利子を「払う」必要が出てきます。

恐らく、今すぐには小口の預金者への影響はないと思います。
直接的には市内の銀行が中央銀行(日銀)に預ける「当座預金」に対する措置です。
マイナス金利が長期化すると、小口の預金者にも影響が出てくるかもしれません。
たとえば、銀行口座を維持するために毎月いくらかの口座維持費がかけられるとか、もっと直接的に、預けているお金に対して一定の金利を徴収されるとか。
ヨーロッパでもこういった逆転現象があるらしく、スイスのある小規模銀行では、顧客の預金が年間0.125%減るとか、デンマークでは、住宅ローンを変動金利で借りている住民が毎月、取引銀行から利子を受け取っているといったことがあるらしいです。

現在の日本ではお金を銀行に預けても金利なんて微々たる物で、ATMの手数料でマイナスになっていることのほうが多く、実質マイナス金利といっても良いのではないかと思ったりします。

欧州もスイスも不景気に対する景気刺激策として金融緩和を行っていて、そのためのマイナス金利です。
不思議なのは、日本です。
日本の政府は景気は回復に向かっているという姿勢です。一方で日銀は更なる金融緩和でマイナス金利を導入。
日銀と政府の歩調があっていません。もっといえば、世間の景気に対する分析が日銀と政府で異なっています。

いくら黒田君がバズーカ?を撃ってもザルになりますね。その間に日本円の価値は下がり続けていますので、近くない将来、日本人にとってうれしくない事態になるような気がします。(天災が起こって、円安が想定外の水準になるとか)














2016年1月30日土曜日

しゃーしぃ

沖縄に米軍機が集結中とか、市ヶ谷では迎撃ミサイルがPAC3が展開中とか。
騒々しい。


2016年1月28日木曜日

フォード、2016年末までに日本市場から撤退

熊本はあんまり影響なかった、って思ってたけど熊本市以北でも金峰山の西側、河内あたりなどでは今現在も断水が続いているようです。
28日も朝6時から給水活動が続く模様。早く復旧してほしいですね。
熊本市上下水道局
http://www.kumamoto-waterworks.jp/
この辺は金峰山の西側も風上にあたるので、影響を受けやすかったんでしょうね。
また、24日の寒波で鹿児島の大口ではマイナス15℃、熊本のあさぎり町でマイナス13℃(記録は25日)だったと今日のニュースで見ました。
明日の熊本の気温予想は最高14℃、最低11℃。雨ですけどね。冷たい雨ではなさそう。
一方、関東甲信越では明日以降降雪予報が出てます。
北関東平野部で10cmと出ているのでそこそこ降りそうです。

さて、火曜日に次のような見出しのニュースがありました。

米フォード、日本事業について正式発表。2016年末までに撤退

そしてフォードの出したコメントは以下のとおり。


 フォードは、特に市場環境から競争力を維持できない地域において、売上成長または収益性確保が見込めない事業からは積極的に撤退する方針を進めております。様々な可能性を検討しましたが、日本における事業には今後収益性確保に向けた合理的な道筋が立たず、また我々の投資に対して十分なリターンは見込めないと判断いたしました。従って、2016年末までに日本におけるすべての事業より撤退し、経営資源を他の市場へ集中させていきます。

 この決定は下されたばかりですが、現在弊社より直接、社員、各フォード販売会社に向けて通達しております。今後、弊社といたしましては、社員ならびにパートナーである販売会社に十分な配慮を傾け、移行にむけてご支援していくことに注力してまいります。また、フォード車を所有されているお客様には弊社よりご連絡し、撤退後も引き継き、アフターサービス、部品交換、保証サポートを提供してまいる旨をご説明してまいります。

フォード・アジア・パシフィック
コミュニケーション担当ヴァイス・プレジデント
カレン・ハンプトン


今度こそ日本で売るかも~と思っていた、フォードフォーカスRSの2016年モデルとなるモデル3は結構イカシテそそるものがありました。
フォーカスはWRCでも活躍していたホットハッチ。
個人的には、サイドからリアにかけてのラインは好きですが、もうちょっとフロントデザインにオーソドックス性があれば良かったと思います。あれ癖ありすぎじゃないですか?




ともかくも、エクスプローラーとかマスタングとか日本でも結構走っている感じがしてたんですが、(実際、過去にはそれなりの存在感を持っていたはずですが)最近売れてなかったんですね。
世界的に見たらずいぶん復活して売れているようです。WRCでも活躍してましたから、衰えたように見えてなかったのは自分だけなんかな。
意外でした。

よく、アメリカの車メーカーからは日本の市場は閉鎖的といわれますが、それは当たってません。
なんくせ、というものです。
ですが、フォードのコメントにあるように、売上成長が見込めない、というのは少子高齢化、都市化、格差社会の拡大、経済規模の縮小が進む日本においては的を得た賢明な判断だと思います。
そういえば、フォードの現CEOはマーク・フィールズでしたね。彼はマツダの元社長でした。
日本のことを良く知っているからこその、今回の決定なのかも知れません。

(将来性を見限って)日本の市場から少しづつ逃げ出す企業がでてくる、というのは日本の将来に暗い影を落とします。
こういった企業が日本から撤退していくと、購入時の選択肢・チャンスが減って不便になっていくので嫌ですね。今後、日本から撤退するのが外国企業だけとは限りません。




2016年1月26日火曜日

長崎県で降りつくした雲が熊本上空に来たので

先日の雪のこと。

熊本の中部よりすこし北側にいると、土日は確かに久し振りの降雪でしたが、結果的にはたいしたことはありませんでした。月曜の朝も(少なくとも私の家からは)問題なく出勤退勤できました
当然ながら、今の時点でたいした影響は残っていません。

ですが、同じ九州でも熊本を挟んで北と南ではまだまだ影響が残っています。
熊本の北のほうがそれほど影響なかったのは、表記の理由ではないかと妄想。
土日の風向きがそういう風向きだったしね。

高速道路もこの通り。
(2016年1月26日22時頃現在の状況)


残雪の影響で上の黒い路線部分はまだ通行止めです。

また寒波の影響で26日から福岡、佐賀や長崎、鹿児島では断水(水道管破裂のため)状態のエリアが発生しているとのこと。(追記:熊本にも断水エリアありました)
早く復旧して欲しいですね。
自宅はなんともありませんでしたが、会社では月曜朝に水道管凍結の影響があって「えらいこと」になってました。(詳しく書くのは、はばかられますがちょっと笑い話系)

週末の気温はかなり上昇しそうです。
明後日以降は雨が降りそうですが、冷たくない雨かもしれませんね。




2016年1月25日月曜日

Volatility(ボラティリティ)

あいかわらず、寒い。熊本の日中の最高気温は平野で1℃くらいでした。
んで、今、日付が変わりかけの時点で0度付近、、、
凍る。凍てつく、、、いらつく、、、

が、週末の気温、最高気温16℃になってます?!
最近、株価がジェットコースターのようになっていますが、気温もボラが大きいですねえ。






2016年1月24日日曜日

雪化粧

昨晩から断続的に雪が降り続いています。
熊本は県北よりも益城八代天草付近以南のほうが降りが激しいようです。
さきほど、車でコンビニに食料調達に行きましたが、久しぶりにうっすらと雪化粧の風景でした。
雪は今晩遅くまで降るのではないかといわれていますが、心配なのは明朝の路面凍結です。




2016年1月20日水曜日

スターウォーズ ep.7 感想

今日は久しぶりに晴れましたが寒さは相変わらず。日中の最高気温は恐らく3℃程度。
さみー。
週末は最高気温すら氷点下のまま、最低気温はマイナス5~6℃になる、というお告げ 予想です。うひー。どっか温泉にでも行ってこよう・・・出れなくなるか???

さて、先週末に世間で騒がれている?スターウォーズを見に行きました。レイトショー1300円!
実はep.3をしっかりは見てないんですが、まぁいずれどこかでお目にかかることでしょう(w

私にとってスターウォーズは、子供の頃に宇宙のことが好きになって以降に見た、宇宙を舞台にした映画でした。
当時(1980年代)、宇宙の年齢が150億年といわれてました。(2016年現在は観測技術や解析手法の向上で135億年、と言われています。)

 


スターウォーズの冒頭、

a long time ago in a galaxy far far away...

というのが「グッ」と来ましたねえ




今でもなく、近未来でもない。
実は、宇宙が生まれてこのかた150億年経っている、時の流れのどこか(数十億年前かもしんない)、遠く遠くの銀河系のどこかで起きた物語、、、


映画を見ている自分たちは、作中の宇宙船のワープ(ハイパードライブ)や空中を走る車、C3POやR2D2などのドロイドなど凄い技術を使っているような映画の中の世界よりもはるか未来にいて、宇宙に出るのがやっとの、たいした事のない世界にいて、この物語を見ている、、、
まさに冒頭の一文で一気に時空のかなたに追いやられてしまいます。
自分はその当時、夜の宇宙を見るたびに、時間と空間、の想像を絶する大きさと拡がりに圧倒され、自らのちっぽけな存在を痛感する一方で、星の光が降り注ぐ中、自分の魂が宇宙空間に溶け込んで漂っているような、なんとも言えない開放感を感じていた時期でした。
(この、はたから見ればぼーっとした時期が小学2~3年から中学2年くらいまで続いてました。)
 

そんな衝撃的な映画をテレビで見たのが恐らく小学校高学年。
あれから実世界で30数年。。。あの当時の3部作の最後から30年後の世界が今回の「スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒」の舞台になります。



映画全体を評すると、ある一点を除いて、予想(期待)通りの良い映画でした。
テンポも良かったし、この作品独特の雰囲気も壊さず、配慮の感じられる丁寧に作られた作品です。絶対お勧めします。
前の映画見なくても十分楽しめる映画です。
前作見ていたら200%も300%も楽しめること請け合いです。

ですが、エピソード1とかエピソード4のような一話完結ではありませんでしたね。
ここはジョージ・ルーカスが絡んでいたら少しは変わっていたのかもなあと思うような部分です。悪くはありませんけどね。エピソード2とか5のような、伏線が目立つ作品になってます。
あと一点、倫理的にどうよ?という部分があったので、、、、
この先は、思いっきりネタばれ含みます。
これから見ようと思う人は、ここでさようなら。。。。

今回の映画の主人公はレイという女の子とフィンという黒人の元帝国軍兵士(ストームトルーパー)と思われます。
が、前作(しかも初期の3部作)の主人公、出演者たちがそろって競演しています。
私よりも前に映画を見た会社の同僚が「同窓会」といったのもうなづけます。
みな年をとっています。地球人と同じ姿の人物は。
当たり前です。現実世界でも30年を経ているのですから。
でも他の星の人々で年を経たことを感じたのはあまりいません。
チューバッカ、アクバー提督とかXウィングのパイロットのニエン・ナンとか。(提督はしゃべっていたから同一人物ってわかるけどニエンは同一かどうか怪しい)

いきなり冒頭の黄色の文章が画面手前から奥に消えていくあの解説によると、ルークが消えた、という情報が分かります。
エンドアの戦いの後、皇帝は死にダースベーダーも解放されてアナキン・スカイウォーカーとして身を全うしたはずでしたが、帝国軍は壊滅しなかったようです。
帝国の後を継いだファーストオーダーなる組織が反乱同盟軍やレジスタンスを亡き者にしようとしている状況であるようです。

ジャクーという砂漠の惑星でいろいろな登場と出会いがあります。
タトゥーインじゃないんですね。
上記の主人公もそうですが、気になるのがカイロ・レンというあからさまにダースベイダーの2番煎じと、ポー・ダメロンという凄腕のXウィングパイロット。カイロ・レンはダークサイドのフォースの使い手ですが、師匠は誰?と誰もが思うはず。
かのヨーダが昔言った言葉。
「いかなる場合であれ奴らは二人。師と弟子で組んで動きよる。」
カイロレンはダースベイダーの仮面(火葬による熱で変形してますが)に向かって、

レイは途中でカイロ・レンに捕まりますが、フォースによる尋問は彼女の持つフォースの力を呼び覚まします。
そのフォースを使いこなしていく成長のスピードは驚異的です。おそらくルーク以上かと。
いきなり誰にも教わっていないのにマインドトリック駆使して逃走に成功。
確か、ジェダイも師と弟子、一対のハズ。彼女の師匠は。。。カイロ・レンってこと?いやいや、、、、
きっと彼女の知られざる過去に何かあるはずです。
作中を通して、レイはとても表情がいいと感じました。この人は演技がうまい。
この場面でカイロ・レンはあっさりとマスクをはずして素顔を見せます。
ダースベイダーは生命維持装置と兼用だったはずなので、それとは大違いです。

後にカイロ・レンがルークの甥。つまりソロとレイアの不肖の息子だと判明します。(なんとなく途中から読めていた展開でしたが)
ベン、と呼びかけダークサイドから引き戻そうとする父親ソロの前に、ためらいを見せるカイロ・レン。え、ベンってのが本名?ベン・オーガナ・ソロ?ベンってベン・ケノービ?
とグルグル頭の中で回っているうちに、カイロ・レンのライトセーバーが父親の体を貫きます。
あまりのショックに声も出ません。映画館で声を出しちゃいけませんが。
子供の父殺しはやっては(見せては)いけないと思うんですよね。いくら映画のストーリー上の事とは言え、ね。フィクションの世界でも、倫理上やっちゃいけないルールってあるんじゃないの?って思いました。
この映画での、一番最悪な、醜悪な場面でした。
ルークも父を倒したけど救ったんですよ。倒すことで彼を解放してあげたんじゃないか。
そういう前作の色合いとは異なる展開でした。
こうなったらどうなってもベン=カイロ・レンは暗黒面(ダークサイド)から抜け出せません。
だって血のつながった世界でたった一人の「父親」を自らの手で殺害したんです。

その後、レイがフォースの力全開でカイロ・レンを圧倒。レンに対して勝利はしたものの、止めをさすことなく最後はけりがつかないままになってしまいます。
ファーストオーダーの最高指導者、スノークというのがカイロ・レンの師匠のようです。
これまでの流れで言えば、彼らがシスの師と弟子、一対の存在、ということになります。
映画の終わり間際に、スノークはカイロ・レンに対する修行の最後の仕上げをするとかなんとか言ってました。

映画の終わりに、ルークが行方をくらまして以降スリープモードになっていたR2D2が起動し、BB8の持っていた鍵と合わさってルークの居場所が判明します。
レイとチューバッカ、R2D2がルークのいる星に向かいます。ルークはその星のある島にいました。
この島、どこかで見た島に似ているなー、と思ったら沖ノ島にそっくり。(気のせいかも)




ルークのいた島には寺院っぽい石造り建物がありました。ジェダイテンプルですかね。
そしてフードをかぶる人物が振り返り、フードをとるとそこにルークが。
レイは彼のものとされるライトセーバーを差し出して、、、、終演。
とにかく伏線の多い映画でしたね。伏線が伏線のまま終わっとる。もやもやするー。

レイとフィンは何者なのか?
本当にソロは死んだのか?
何故レイはああも見事にフォースを使いこなせるのか。
カイロ・レンは最後の修行でパワーアップするのか。(出来る奴のようで、へなちょこぶりも散見されましたからね。いやレイが凄すぎるのか。)
スノークの正体は?
反乱同盟軍とファーストオーダーの戦いの行方は?
あと銀色のバケツ頭(ストームトルーパーの上官)、声は女性でした。実は次作で仮面はずす?

次の公開予定は2017年ですかね。来年かー待ち遠しいですね。






2016年1月19日火曜日

九州佐賀国際空港

今日も激寒でした。
朝方は雪が舞い、先ほど(20:00頃)帰宅しましたが帰路も雪が舞ってました。積もるほどではないにしても、凍える寒さはカンベンして欲しいです。

週末、ネットのニュースを見ていて驚いたのがこれ。
今月16日から、佐賀空港の愛称がそれまでの「有明佐賀空港」から「九州佐賀国際空港」に変えることになりました。
英語表記では「KYUSHU-SAGA International Airport」

佐賀県が2015年9月に取りまとめた「佐賀空港がめざす将来像」において、
「基幹路線である東京便を中心としながら、LCCの拠点空港化を進め、九州におけるゲートウェイ空港としての地位を確立している」姿を目指したところからネーミングされているとのこと。

普通に想像すれば、その困難さは並大抵のものではないでしょうね。
特に、九州におけるゲートウェイ空港ってところは絶望的に無理でしょうね。

私の考えるところの空路は、
自宅→(近所の)空港→目的地の空港→目的地
です。
悩むのが自宅~(近所の)空港のアクセスです。
目的地によって変わりますが出発空港(特に目的地直前空港)の候補は、

熊本空港、福岡空港、関西空港、羽田空港、成田空港、仁川(インチョン)空港

と、国内外6箇所に及びます。(過去使用履歴、選考履歴アリ)
目的地手前の出発空港=ゲートウェイ空港にこれだけ候補が挙がります。
いくら悩んでも、佐賀空港の「さ」の字も出ません。
九州のゲートウェイ空港を目指すならば、少なくともこのうち関空、成田、仁川(インチョン)空港に勝てるだけの規模と魅力とアクセス能力が必要と考えます
やることがわかっていて出来ない、具体案がない、そもそも金もない、という時点で既にアウトではないでしょうか。
そんな誘致に無駄金を使うくらいだったら、九州一、もしくは西日本一のショッピングモールを作る、くらいのほうが既存の鳥栖JCTを持つ優位性を生かせて良いと思うのですがね。




2016年1月18日月曜日

SMAPの騒動

先日SMAPが解散?というニュースが流れてました。
その後、なにかしら情報操作しようという魂胆、あるいは長いものには巻かれろ的な「すりより」が見え見えの報道があったりして、時の政権や公共放送がやることを民間もまねし始めているような印象を受けました。
私はSMAPのファンではなく、SMAPそのものにはあまり興味はないのですが、ここのメンバーはそれぞれ個性があって、草ナギ君と香取君はドラマや映画など個性的な演技で表現がうまい人、木村君は剣道と歌がうまい人?演技は癖がありすぎて、どっちかって言うと下手な人、中居君はMCがうまいけど本業の歌が凄く下手な人、というイメージがあり、印象に残っていました。
まぁ、好みはそれぞれでしょうけど(苦笑)。
かなり長い期間、芸能界で活躍してて、東京のオリンピックだったかパラリンピックのアピールも任されていたような覚えがあるくらいなので、社会的にも影響力は大きいですから、今後も波乱がありそうな気がします。
今日は彼らの持つ番組で生放送があるらしいです。たぶん今頃やっているんでしょう。
そこで本音を話せるとは思えないので、予定調和的な流れで進むんじゃないでしょうか。
今日の報道を見る限りでは、事務所側が権力を振りかざして彼らに謝罪をさせる、というようなことが触れられていました。
なぜ謝罪なのか?
何で彼らのみが謝罪なのか、騒動を起こしたのは事務所側にも責任があるのではないかと思うのですが、その辺りの真相が語られるのはずいぶん先になるんじゃないですかね。
今回の騒動はまだ終わったわけではありませんが、芸能事務所というのが強権的で秩序上等な封建的な存在だということを改めて認識させられた事件です。
世間一般ではこういうのを、「ブラック企業」と呼びます。

さらに言えば、嘘や捏造などもいとわない(特にスポーツ系)報道各社すら大手芸能事務所の前にはひざを屈することも明らかになりました。

一見華やかに見える芸能界も、その実は怖いところですね。


2016年1月17日日曜日

原油先物30ドル割れ

週末、土曜日は朝寒く日中はいい天気で13~14℃くらいまで気温が上がりましたが、日曜は朝から雨模様でした。気温もあまり上がらず。寒かったです。

週末、原油先物価格が30ドル割れで終えてました。(WTI先物:29.42ドル)
ただ、為替が円高に進んでいて、117円/ドルを割りそうです。
為替の動きは予想外です。
昨年暮れからアメリカの金融当局は利上げに進みだしています。
日本は景気の回復感に乏しく、来年増税が予定されていて景気先行き感にもあまり明るい材料がありません。
今年はオリンピックイヤーなので家電需要とかありそうですが、前触れらしいものは感じません。さらに4年後の東京開催までおとなしくしようとする人が多いのでしょうか。
中国のことを心配するよりも日本の景気の今一つな感じの方が深刻のように思います。
アベ政権になってドル建てのGDPは下がる一方らしいです。
アベノミクスってやっぱり誰かの作った幻想だったという、いい証拠です。アベ政権になる前からGDPは下がっていたでしょうが、それを反転させず、なすがままだったということです。
原油の値下がりは家計には大助かりですね。近所の灯油がいつの間にか3桁円になってました。
でもWTIが20ドル割れ、なんてなると中東の石油貴族たちのお尻に火がついてあっちこっちで叩き売りが始まるんじゃないでしょうか。原油バブルが弾けたことによる影響は世界中で出てきそうです。
原油価格がどの辺りで落ち着くか、落ち着くよりも前にセリングクライマックスはまだなのか、要注目です。

明日は東日本を中心に大荒れで積雪あるかも、なんてニュースで触れてます。


18日9時頃の予想天気図




18日9時頃の予想天気分布


一昨年のような大雪にならねばいいですが。
SMAP、九州佐賀空港と国博の話も書こうと思ったら原油の話が軽くなかったのでいずれ後日。


2016年1月12日火曜日

日本にもある闇

『米中央情報局(CIA)の資金提供に関する公文書についてのマイケル・シャラー米アリゾナ大教授の証言は、1960年の日米安全保障条約改定をめぐる密約問題で明らかになった外務省の隠蔽(いんぺい)体質を再び浮き彫りにした。背景を探ると、外務省が過去にも米政府に対して、特定分野の公文書を公開しないよう要請していた事実が明らかになった。』

という書き出しから始まる1月6日付の西日本新聞の記事がすごい。

一地方紙が扱うには題材が大きい。
そして、これを取り上げ政府に圧力をかけて「密約」を明らかにしようとする主要紙が一社もないところが、日本の闇、です。
隣の中国も闇の部分は多いが、公には言論の自由を謳っている日本のほうが闇は広くて深いと感じますね。


2016年1月11日月曜日

天気図ロイドに続編が

自分のスマホとかタブレットに入れている天気アプリは、MacroPinchの「ウェザー」とPORING SOFTの「天気図ロイド」です。どちらもシンプルなところが気に入ってます。


これが「ウェザー」画面。
どっかから拾ってきたロンドンの天気。ちゃんと日本語対応しており、地域も選べる。




これが「天気図ロイド」の画面。どっかから拾ってきたいつぞやの天気図。

さてこのうち、「天気図ロイド」は昨年秋ごろから天気図が更新できなくなっていました。
先日、Google Playを見てたら続編があることを知りました。それが「天気図ロイド2」


気象庁の天気図がカラー化したため、以前のアプリでは対応できなっていたようです。
早速、以前のアプリを削除し、新しく「~2」を入れなおしました。

さて、気になるお天気。今日は曇りがちながら午後は晴れました。
気象庁によるとこの先しばらくはすっきりしないみたい。


来週後半は寒くなりそう。

天気図見ると西高東低の冬型で晴れて寒くなりそうなんですが、高気圧の外縁で谷間に近いから安定しないのかも。大陸の高気圧の中心が北により過ぎてますね。















2016年1月10日日曜日

スポニチの嘘報

ネット見てたら、とある誤報に芸能人が激怒してました。
元ネタはスポニチ(スポーツニッポン)の記事ですが、どこの関連ニュースを見ても「一部で報じられた云々」とか。。。。「一部」って何じゃい。
未成年じゃあるまいし、虚報、誤報の類は、報道社名や記者名、編集長名を実名報道したほうがいいと思います。あと、停職とか、減俸とかさ。
緊張感がないから、こんなことになるんじゃないですかね。


2016年1月9日土曜日

近所のプールがまた工事

プールに行ったら3月末まで工事により利用休止の貼紙が・・・_ノフ○ グッタリ
そういえば昨年、「なんか紙が張ってあるなあ」と思っていたのはこれだったのか。
うかつだなぁ
ついこの前も工事で長い間使えなかったのに、また?

明日は国博に行く予定。
というのも、昨日ようつべのマイチャンネルに入れてある国博の動画がアップされており、今開催中の特別展に関する紹介でした。
展示期間中に紹介動画アップするって、今まであったかなあ。
ま、もともと見に行くつもりだったので背中を押された感はありますが、明日見に行ってきます。




2016年1月7日木曜日

中国の景気

年明けから中国上海の株式市場は大荒れです。
中国当局は「こんなこともあろうかと」サーキットブレーカーを用意していたらしいのですが、いきなり初日から運用とは。
國中教授も真っ青!
為替も中国元が急落しています。


(中国元/円チャート 1年)

んじゃ、実際中国の景気は悪化しているかというと、私の実感で言えば、それはない。
一時期の勢いがなくなっているのは事実です。成長率が以前ほどアホみたいな数字をたたき出すことはもうないでしょうね。
昨年、西安の高層ビルの風景をお見せしたと思いますが、内陸部の西安ですらあの状況です。西安には多少特殊な要因もありますが、それでも経済成長が沿岸部だけではなく、ある程度内陸のほうまで浸透している、ということは急成長も随分なところまで進んだ、ということの証だと思います。

とはいえ、都市部と農村部の格差はまだまだ大変大きいため、この差を埋めるためのお金の循環はまだまだ続くと思います。加えて、お金のめぐりが日本ほどは悪くないので、成長率は鈍化しても景気の悪化はそれほどひどくはないでしょうね。
日本での「爆買い」は多少穏やかになっても、まだしばらく続くんじゃないかなあ。
上の為替の状況しだいかもしれませんが、7~8年前の、1元=12円くらいになっても爆買い現象は続いていくような気がします。
とりあえず、期待値が高かった分のオーバーシュートの反動は、もう一段くらいあるようなきがしますが、国の統制が強いので力づくでもソフトランディングに持っていくんじゃないでしょうか。

こういった状況での中央銀行当局の基本方針やコンセプトはアメリカも日本も欧州も同じで、手法の違いは多少あるにせよ、日本のマスコミは色眼鏡で報道しますね。
自国の場合「バズーカ」と表現する単純さはほほえましいですが。
隣の国の行為をそこまで貶めて何の得があるのだろうと、不思議に思います。






2016年1月6日水曜日

九関耐ラリー (2015-2016) その2

(2016年1月2日 出発時)

今年は走る道を行きと帰りで少し変えました。
行きの道のりは若干長くなりました。(といっても十数キロくらい)
以前は九州~山陽~名神~中央~上信越(1212.2km)を使っていました。帰りはこの道を通って帰りました。
今回、行きは名神の途中から新名神~伊勢湾岸~新東名~圏央道~関越 (1229.5km)を通りました。
理由は気候対策(雪、凍結)です。
新名神の完成で寒さに弱い関が原が迂回できるようになりました。とはいえ鈴鹿の山越えもリスクはありますが、関が原彦根付近に比べると積雪とか路面凍結のリスクは低いのではないでしょうか。
大津草津を過ぎて直ぐにJCT、しばらく走っていたら直ぐ亀山。
途中信楽や水口に近いところを通るのですが素通り。もったいない感じはしますね。
いつか途中で降りて観光したいものです。
新東名は高速バスでは通ったことがあるものの自家用車では初めてかも。
沼津付近の人気SA(駿河湾沼津SA)は入り口にある「満車」表示で行きませんでした。
高速バスでいったことのあるSAですが、人気があるのもわかりますね。
圏央道が東名~中央~関越と繋がったので、今回これを使いました。
このとき圏央道で車両火災の事故渋滞があり30分強余計にかかりました。
渋滞の原因は車両事故。トラックが丸焼け!

帰りはWRXでかつて走っていた道をたどりました。年始は暖かかったのと、圏央道あたりに渋滞予測があったためです。
お昼頃に名神の尾張一宮付近、昼過ぎの吹田JCT~神戸JCT付近で渋滞(交通集中)に遭いましたが、それ以外は順調。



(2016年1月2日 到着時)

オドメーター(積算計)5000kmに合わせた撮影は無理でした。。。
帰りは14時間半。渋滞がなければ14時間ですかね。

今回かかった費用は、
高速代:
行き 16760円(深夜割引アリ)
帰り 17380円(休日割引アリ)

ガソリン代:
26338円


合計:60478円

高速バスや格安航空、21日以上事前割引運賃の空路&鉄路よりは割高。
(少なくとも1万円は浮かせられる)
3日前割引や正規運賃の空路&鉄路ならば、車のほうが安い。

燃費は13kmくらいでした。
意外と伸びませんでした。
モードを全区間ダイナミックにしてたからでしょうか?あまり影響はないと思っているのですが。
4回目の給油時に燃費が悪化しているのは、群馬到着後に親の買い物手伝いとか、仕事でスタバ通いに乗り回した分が含まれているのと、群馬~駒ヶ根間は、気温が氷点下付近でほとんど登り区間だったためじゃないかなあと思っています。
帰りの4回目と5回目の給油量が少ないのは、熊本到着時に燃料タンクが空になるよう調整したためです。(費用計算しやすくするため&高速のガソリン価格割高のため。)

シートが良いせいか、ポジションがいいのか、腰の痛みはほとんどありませんでした。
帰りは、「鹿児島までいけるぜー」的な感じ。
でも行きはそうでもなかったんですよね。・・・不思議。








2016年1月5日火曜日

九関耐ラリー (2015-2016) その1



(2015年12月27日 出発時 行きの到着画像撮り忘れた・・・)

年末年始は例によって車(いっちゃん(仮名))で九州~関東間を移動しました。
以前同じ試みをしたインプレッサ WRX STIに比べると運転はやや楽でしたが、途中かなり休みを入れて走ったのでその分もあるかもしれません。
結果、行きは16時間半、帰りは14時間でした。行きの時間は最長時間更新(いや、ワーストですが)。
給油は残念ながら高速上で片道2回は必要。
WRXの時も2回給油でしたが、行きでは広島~岡山付近(福山SA)と、岐阜のはずれ付近(養老)で給油して群馬に到着する頃には残量が無いか1/3くらいになってます。
今回は、行きは兵庫龍野西SAと埼玉高坂SAで入れることになり、目的地到着時のガソリンタンクはほぼ満タン状態。(高坂SAから親の家まで50kmくらいです。)
惜しいですなー。
ガソリンタンクの容積はWRXが60L、いっちゃんは45L。容量が25%少なくなりましたが、燃費は20%上がりました。
コストを考えると2回目の給油は1回目の直ぐ後に入れたほうがよさげです。
だって市中価格より10円以上も高いんですよ。価格にびっくり。。。

給油価格情報
(行き)
山陽道 龍野西 ハイオク137円(12/27)
関越道 高坂 ハイオク137円(12/27)
(帰り)
中央道 駒ヶ根 ハイオク146円(1/2)
関越道 龍野西 ハイオク139円(1/2)

ちなみに自宅付近 ハイオク121円
駒ヶ根、たけーよ!!


(2015年12月27日 関越道 高坂SA)




2016年1月4日月曜日

年末年始のテレビとBS映画

Top画像を変えました。

年末は少し寒くなりましたが、年が明けて以降は暖かい日が続いてますねえ。
親の家に行っている間、久しぶりにテレビを見ました。
昨年の流行語に選ばれた人を初めて見たけど、あれ宴会芸じゃ?なんで流行っているのかさっぱり分からん。
ラッスンゴラレイもヨウツベで見たけど、こういうのが流行るようじゃダメですね。
また、こういうのを流行語に選ぶ時点で、「流行語」も枯れてきよんのー
一方で、厚切りジェイソンは大うけしました。
ま、好みは人それぞれってことです。

朝の連ドラ「マッサン」の総集編見ました。
エリーの演技もさることながら、声とか調子がイイ!(*゚∀゚)=3
って言ったら。母が「この人、意味が分かってやってるんじゃないよ」と水をさす。
(゚Д゚)ハァ?  (ry

NHKで最近のテレビどうよ?的な番組があって、フジテレビのドラマがぜんぜんいけてないとか、恋愛ものとかどろどろしたものよりも、勧善懲悪、1話完結、みたいなシンプルな構成でないと、ネットを見ると解答が「すぐに」出てくる世代には受けない、というようなことを言っていた。事の善し悪しはともかく、テレビでなくても一般的にそういう傾向にあるのは否めません。
大河ドラマが受けないのもそういう理由かもしれないねえ。 
昨年の大河は吉田寅次郎の妹が主人公で幕末明治開化期が舞台だったらしいが、視聴率はワースト記録だったらしい。時代的には面白そうだし、キャスティングを見てもそれなりだから悪くはないと思うのだけど。
ワースト記録で並んだほうが、「平清盛」だったという時点で、視聴率そのものに疑念を抱かざるを得ないのだが。

BSで映画ばっかりやっていたので、立て続けに10本見ました。

のだめカンタービレ 最終楽章 前・後編
ジュラシックパーク1~3、
オーシャンズ11、12、13
ラッシュアワー2
ライフオブパイ トラと漂流した227日

ジュラシックシリーズは一度見たことがあるんですが、それ以外は初めて。
ロストワールド(ジュラシックパーク2)とラッシュアワー2はつまんない。見ないほうがいい。
のだめ~はクラシックが好きなので見れた。竹中直人の怪演はどうかと思う。
オーシャンズは出演者が派手すぎて驚いた。良くもまー、これだけのキャストをかき集めて3作も作ったものだ。プロデューサーすげー。話はまあ、いわゆる単純系ハリウッド映画です。ひねりがほしいとこだけど、出演者で許してやろう。
ライフオブパイは、話の展開は凄く退屈なんだけど、映像はきれい。結局最後まで見てしまいました。最後のほうで「???」って感じなります。観客に判断を任せているように思えるところが、自分にはちょっと納得いきませんね。何か伏線見落としたんかな?
「トラとの別れ」が全てだったように思いました。








2016年1月3日日曜日

明けました 2016


明けましておめでとうございます。
今年も拙ブログ、どうぞよろしくお願いします。

遅くなりました。まだTOP画像も変えてない、、、(明日には変えます)

年末年始は群馬の親の家に行ってました。
あまりなじみのない家なので、「帰省」という言葉は当てはまりませんね。
ここ数年、年末年始にアメリカ出張があったので親の家で年越しするのは3年ぶりくらいかも。
父親のフェアリー度は少しづつ進んでて、今回はいきなり蹴飛ばされました。(苦笑)
そして真顔で「足がつった」とか言い訳。
「足」に襲われて「死ぬ」、というのが父の最近の流行です。
母もかなり老けました。ま、70超えてんだから当たり前ですが。
そして、群馬で骨を埋める気持ちに変わりはないようです。。。。
2人の姪は相変わらずな感じ。
義弟は昨年大手術をしていた(知らなかった)。
妹はメタボが進んでいた(爆)。
・・・そんなこんなの群馬でした。
そういえば一昨年の大雪で壊れたバルコニーの屋根は見事に復活してました。
別なところも「しっかり」直っていたな。

車がそれなりなものに変わったので、また九州関東ラリーレイドしました。
この話はまた別項で。